日経225 CFDを始めようとすると、
「どの証券会社で取引できる?」
「少額から取引しやすい会社はどこ?」
「スプレッドや取引時間には違いがある?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
日経225 CFDは、DMM CFD、GMOクリック証券、IG証券、Plus500証券など複数の会社で取り扱われています。
ただし、同じ日経225を対象とするCFDでも、最低取引数量・スプレッド・取引時間・商品仕様などは会社によって異なります。
そのため、「日経225 CFDを取り扱っているか」だけでなく、自分の資金や取引スタイルに合った条件かを比較することが重要です。
この記事では、日経225 CFDを取り扱う主な証券会社を比較し、少額取引・スプレッド・取引時間などから選ぶポイントを解説します。
日経225 CFDにおすすめの証券会社を比較
日経225 CFDを取り扱う主な証券会社について、比較したいポイントを整理すると次のようになります。
| 証券会社 | 最低取引数量 | スプレッドの確認方法 | 取引時間の特徴 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| DMM CFD | 1Lot=10単位 | マーケット情報・取引画面 | 平日の長い時間帯で取引可能 | 主要な株価指数・商品CFDを取り扱う |
| GMOクリック証券 | 0.1枚から | 過去の配信実績を公表 | 平日の長い時間帯で取引可能 | 小さい取引数量から始めやすい |
| IG証券 | 銘柄・取引タイプにより異なる | 取引システムなど | 日本225は原則24時間取引 | 海外株価指数も幅広い |
| Plus500証券 | 1から | 銘柄ページ・取引画面 | 銘柄の最新条件を確認 | 株価指数・株式・商品など幅広い |
※2026年8月29日時点の各社公式情報をもとに整理しています。最低取引数量、スプレッド、取引時間などは変更される場合があります。実際に取引する際は最新の公式情報を確認してください。
DMM CFDの日本225は1Lot=10単位です。GMOクリック証券では、日本225のように株価指数先物を参照原資産とするCFDを0.1枚から取引できます。Plus500証券のJapan 225は最小取引数量1と案内されています。
また、国内の個人向け株価指数CFDでは取引金額の10%程度の証拠金で取引できる商品が中心です。DMM CFD、GMOクリック証券、Plus500証券の日経225 CFDでも10%の証拠金率が確認できます。
ただし、どの会社が一律に最適というわけではありません。
少額取引を重視するのか、夜間の取引時間を重視するのか、日経225以外のCFDも取引したいのかによって、比較候補は変わります。
日経225 CFDとは?
日経225 CFDは、日経平均株価の値動きを対象に取引する株価指数CFDです。
現物株を保有するのではなく、証拠金を使って価格変動を取引し、買いだけでなく売りから取引することもできます。
詳しい仕組みやリスクについては、以下の記事で解説しています。
参考記事:「日経225 CFDとは?仕組み・特徴・リスクを解説」
日経225 CFDの証券会社を選ぶポイント
日経225 CFDを比較するときは、スプレッドだけでなく、最低取引数量や取引時間なども確認します。
最低取引数量・必要資金を比較する
少額から取引したい場合は、最低取引数量が重要です。
例えばDMM CFDの日本225は1Lot=10単位ですが、GMOクリック証券では株価指数先物を参照するCFDを0.1枚から取引できます。GMOクリック証券は2026年6月29日時点の日本225について、最低必要証拠金の目安を約7,000円と案内しています。
必要証拠金は指数価格によって変わるため、この金額が常に必要になるわけではありません。
少額から取引したい場合は、
証拠金率だけでなく、最低取引数量と取引単位まで確認する
ことが重要です。
参考記事:「CFDはいくらから始められる?少額取引の最低資金・必要証拠金を初心者向けに解説」
スプレッド・取引コストを比較する
短期売買をする場合は、スプレッドも重要な比較項目です。
ただし、会社によってスプレッド情報の公表方法は異なります。
GMOクリック証券では月ごとの配信実績を公表しており、2026年7月の日本225では最小スプレッド実績6.9円、平均スプレッド実績7.26円、提示率93.8%でした。
一方、DMM CFDではマーケット情報で日本225などのBid・Askとスプレッドをリアルタイムで確認できます。
このように公表方法が異なるため、過去の平均値と現在の提示値をそのまま比較して、
「数字が小さい会社=必ず取引コストが低い」
と判断しないことが重要です。
実際に取引するときの提示スプレッドや取引数量も含めて比較しましょう。
参考記事:「CFD会社のスプレッドを比較|日経225・金・原油など主要銘柄の取引コストを確認」
取引時間を比較する
日経225 CFDは、東京株式市場が閉まった後にも取引できる商品があります。
DMM CFDの日本225は、米国夏時間では月曜日から金曜日の7時10分~翌5時50分、GMOクリック証券では7時10分~翌6時00分です。冬時間ではそれぞれ取引時間が変わります。
IG証券の日本225は平日原則24時間取引に対応(休止時間・休場日等を除く)しており、原則として月曜日の朝から土曜日の朝まで取引できます。市場休場やメンテナンスなどについては最新情報の確認が必要です。
夜間に取引することが多い場合は、取引開始・終了時刻だけでなく、メンテナンス時間なども確認しましょう。
日経225 CFDは、会社によって夜間・早朝を含む取引可能時間が異なります。日経225だけでなく、NASDAQ100・金・原油など主要CFDの取引時間も会社別に確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。
参考記事:「CFD会社の取引時間を比較|日経225・NASDAQ100・金・原油の取引可能時間を確認」
日経225 CFDの商品仕様を確認する
同じ「日経225 CFD」でも、商品仕様まで完全に同じとは限りません。
DMM CFDの日本225は日経225先物を参照原資産とし、1Lot=10単位です。GMOクリック証券の日本225も日経225先物を参照し、取引単位はCFD価格の10倍となっています。
Plus500証券のJapan 225も日経225指数先物に基づくCFDで、原資産には限月があり、ロールオーバーの仕組みがあります。
そのため、銘柄名だけでなく、
- 参照原資産
- 取引単位
- 最低取引数量
- 各種調整額
- 限月やロールオーバーの有無
なども確認しましょう。
取引ツール・スマホアプリを確認する
実際に日経225 CFDを取引するときは、取引ツールの使いやすさも確認したいポイントです。
チャートの見やすさ、成行・指値・逆指値などの注文機能、スマホアプリ、ポジション管理など、自分が利用する機能を確認しておきましょう。
取引条件だけでなく、自分が継続して使いやすい取引環境かも比較することが大切です。
日経225 CFDを扱う証券会社の特徴
ここでは、比較表と同じ数字を繰り返すのではなく、各社の特徴を中心に整理します。
DMM CFD
DMM CFDでは「日本225」を取り扱っています。
日本225は日経225先物を参照原資産としており、DMM CFDではこのほかにも米国NYダウ30、米国ナスダック100、米国S&P500などの株価指数や、金・原油などの商品CFDを取り扱っています。
DMM CFD全体の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「DMM CFDとは?特徴・取扱銘柄・メリット・デメリットを解説」
GMOクリック証券
GMOクリック証券では「日本225」を取り扱っています。
株価指数先物を参照するCFDは0.1枚から取引できるほか、CFDのスプレッドについて月ごとの配信実績も公式サイトで公表しています。
また、日本225だけでなく米国NQ100、米国S500、米国30などの株価指数や、商品・米国株など幅広いCFDを取り扱っています。
GMOクリック証券CFDの取扱銘柄や取引条件、メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「GMOクリック証券CFDとは?特徴・取扱銘柄・メリット・デメリットを解説」
IG証券
IG証券では「日本225」を取り扱っています。
日本225は平日原則24時間取引に対応(休止時間・休場日等を除く)しているほか、世界の株価指数CFDを幅広く取り扱っています。
日経225だけでなく、米国や欧州など複数の株価指数を取引したい場合は、取扱ラインアップも比較してみましょう。
IG証券CFDの取扱銘柄や取引条件、メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「IG証券CFDとは?特徴・取扱銘柄・メリット・デメリットを解説」
Plus500証券
Plus500証券では「Japan 225」を取り扱っています。
Japan 225は日経225指数先物を基にしたCFDで、原資産の限月に応じたロールオーバーの仕組みがあります。Plus500証券では株価指数のほか、株式や商品など幅広いCFDを取り扱っています。
Plus500 CFDの取扱銘柄や取引条件、メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「Plus500 CFDとは?特徴・取扱銘柄・メリット・デメリットを解説」
日経225 CFDの証券会社を目的別に比較
日経225 CFDでは、重視する条件によって比較したい会社が変わります。
| 重視すること | 比較候補 | 注目したいポイント |
|---|---|---|
| 少額から取引したい | GMOクリック証券 | 株価指数先物CFDを0.1枚から取引可能 |
| 夜間の取引時間を重視 | IG証券 | 日本225が24時間取引に対応 |
| スプレッドの過去実績も確認したい | GMOクリック証券 | 月ごとの配信実績を公表 |
| 主要な株価指数・商品を中心に取引したい | DMM CFD | 主要指数と商品CFDを取り扱う |
| 日経225以外にも幅広く取引したい | IG証券・Plus500証券 | 株価指数以外を含む取扱範囲も確認できる |
※上記は各社の特徴から見た「比較候補」です。特定の会社がすべての人に適していることや、利益を得やすいことを意味するものではありません。
日経225以外の取扱銘柄について比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
参考記事:「CFD会社の取扱銘柄を比較|株価指数・商品・株式CFDのラインアップを確認」
日経225 CFDを取引するときの注意点
必要証拠金だけで資金を考えない
CFDではレバレッジを利用できるため、取引金額より少ない証拠金でポジションを持つことができます。
ただし、
必要証拠金=余裕を持って取引できる資金
ではありません。
日経225が予想と反対方向へ動けば含み損が発生し、ポジションが大きいほど口座資金に対する損失の影響も大きくなります。
最低必要証拠金だけを見るのではなく、口座資金に対してどの程度のポジションを持つのかを考えることが重要です。
取引条件は変更される場合がある
スプレッド、最低取引数量、取引時間、証拠金などの条件は変更される場合があります。
また、夏時間・冬時間、祝日、市場休場などによって通常とは異なる取引時間になることもあります。
比較記事の数字だけで判断せず、実際に取引する前に各社の最新情報を確認しましょう。
日経225 CFDについてよくある質問
日経225 CFDはどの証券会社で取引できますか?
DMM CFD、GMOクリック証券、IG証券、Plus500証券など、複数の会社で日経225を対象とするCFDを取引できます。
ただし、最低取引数量・スプレッド・取引時間・商品仕様などは会社によって異なります。
日経225 CFDは少額から取引できますか?
少額から取引できる商品もあります。
ただし、必要資金は日経225の価格、最低取引数量、取引単位、証拠金率などによって変わります。
少額取引を重視する場合は、必要証拠金だけでなく最低取引数量まで確認しましょう。
日経225 CFDと日経225先物は同じですか?
同じではありません。
日経225 CFDには日経225先物を参照する商品がありますが、CFDと先物取引では取引単位や期限、取引方法などに違いがあります。
詳しくは以下の記事で比較しています。
参考記事:「日経225 CFDと先物の違いとは?仕組み・限月・レバレッジを比較」
まとめ|日経225 CFDの証券会社は重視する条件で比較しよう
日経225 CFDは複数の証券会社で取引できますが、最低取引数量・スプレッド・取引時間・商品仕様などには違いがあります。
そのため、
- 少額取引なら最低取引数量
- 短期売買ならスプレッド
- 夜間取引なら取引時間
- 日経225以外も取引するなら取扱銘柄
というように、自分が重視する条件を決めて比較することが重要です。
また、日経225 CFDはレバレッジを利用する取引です。
必要証拠金の少なさやスプレッドの狭さだけで判断せず、最新の取引条件や商品仕様、リスクを確認したうえで、自分の資金や取引方法に合った証券会社を検討しましょう。

