GMOクリック証券でCFDを始めようとすると、
「どんな銘柄を取引できる?」
「少額から取引できる?」
「スプレッドや手数料はどうなっている?」
「メリットだけでなく注意点も知りたい」
と疑問に思う方もいるでしょう。
GMOクリック証券のCFDでは、日経225やNASDAQ100などの株価指数、金・原油などの商品、米国株、ETFなどを対象としたCFDを取引できます。
ただし、CFDは証拠金を利用したレバレッジ取引です。相場が予想と反対方向へ動けば損失が発生し、急激な相場変動では損失が預けた証拠金を上回る可能性もあります。
この記事では、GMOクリック証券CFDの特徴・メリット、取扱銘柄、必要証拠金、取引コスト、取引ツール、デメリット・注意点、口座開設条件について初心者向けに解説します。
GMOクリック証券CFDとは?
GMOクリック証券CFDは、GMOクリック証券が提供する店頭CFDサービスです。
株価指数・商品・株式・ETFなど、さまざまな原資産を対象とするCFDを取り扱っています。
2026年8月時点の公式情報では、株価指数CFD35銘柄、商品CFD18銘柄、株式CFD74銘柄、バラエティCFD23銘柄の合計150銘柄が案内されています。
CFDでは原資産そのものを保有するのではなく、価格変動による差額を取引します。証拠金を利用して買いだけでなく、価格下落を予想して売りから取引することもできます。
CFDそのものの仕組みについては、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「CFDとは?仕組み・特徴を初心者向けにわかりやすく解説」
GMOクリック証券CFDの特徴・メリット
GMOクリック証券CFDには、主に取扱銘柄、最低取引数量、スプレッド情報に特徴があります。
株価指数・商品・株式など幅広いCFDを取り扱う
GMOクリック証券では、株価指数・商品・株式・バラエティCFDを取り扱っています。
日経225やNASDAQ100、S&P500などの株価指数だけでなく、金・原油などの商品や、米国個別株を対象とするCFDまで取引できます。
複数の市場をCFDで取引したい場合に確認したい特徴の一つです。
小さい取引数量に対応する銘柄がある
GMOクリック証券では、株価指数先物を参照する株価指数CFDや商品CFDなど、一部の商品を0.1枚から取引できます。
ただし、ETFを参照する株価指数CFDや株式CFDなど、最低取引数量が異なる商品もあります。
そのため、少額から始めたい場合は、最低取引数量だけでなく、最小数量を取引した場合の必要証拠金まで確認することが重要です。
参考記事:「CFDはいくらから始められる?少額取引の最低資金・必要証拠金を初心者向けに解説」
スプレッドの過去実績を確認できる
GMOクリック証券では、一部の主要CFDについて最小スプレッドだけでなく、平均スプレッドや提示率などの過去実績を公表しています。
例えば、日本225、米国S500、米国NQ100ミニ、WTI原油、金スポットなどについて実績を確認できます。
ある時点の提示スプレッドだけではなく、過去の配信状況を確認できるため、取引コストを比較するときの参考になります。
ただし、過去の実績が将来のスプレッドを保証するものではありません。
GMOクリック証券CFDの取扱銘柄
GMOクリック証券CFDでは、取引対象によって大きく株価指数・商品・株式・バラエティCFDに分けられます。
株価指数CFD
株価指数CFDでは、日本225、米国30、米国S500、米国NQ100・米国NQ100ミニなどの主要指数に加え、欧州・中国・香港などの株価指数を対象とするCFDも取り扱っています。
商品CFD
商品CFDでは、金・銀・プラチナなどの貴金属、WTI原油・天然ガスなどのエネルギー、コーン・大豆・小麦などの農産物を対象とする商品があります。
金や原油だけでなく、複数の商品市場へ取引対象を広げることができます。
参考記事:「商品CFDの銘柄一覧|金・原油・銀・天然ガスなどを比較」
株式CFD
株式CFDでは、AppleやAlphabet、NVIDIA、Teslaなど、米国企業を対象とするCFDを取り扱っています。
株価指数全体ではなく、特定の企業の値動きをCFDで取引したい場合の選択肢になります。
バラエティCFD
GMOクリック証券では、米国VIや各種ETF・ETNなどを参照原資産とする「バラエティCFD」も取り扱っています。
一般的な株価指数や商品とは値動きや商品設計が異なる場合があるため、取引するときは参照原資産や商品仕様を確認しましょう。
GMOクリック証券CFDの取引条件
GMOクリック証券CFDでは、商品区分によって必要証拠金や最大レバレッジなどが異なります。
レバレッジ・必要証拠金
個人向けCFDの主な必要証拠金と最大レバレッジは次のとおりです。
| CFDの種類 | 必要証拠金 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|
| 株価指数CFD | 取引金額の10% | 10倍 |
| 商品CFD | 取引金額の5% | 20倍 |
| 株式CFD | 取引金額の20% | 5倍 |
| バラエティCFD | 取引金額の20% | 5倍 |
ただし、最大レバレッジが高いほど利益を得やすいという意味ではありません。
大きなポジションを保有すれば、相場が予想と反対方向へ動いた場合の損失も大きくなります。
参考記事:「CFDのレバレッジとは?倍率とリスクを解説」
最低取引数量
最低取引数量は商品によって異なります。
株価指数先物を参照する株価指数CFDや商品CFDでは0.1枚から取引できる商品がある一方、株式CFDなどでは1枚からとなる商品があります。
「0.1枚」「1枚」という数字だけで判断せず、銘柄ごとの取引単位と必要証拠金を確認することが重要です。
スプレッド・取引コスト
GMOクリック証券CFDの取引手数料は0円です。
ただし、売値と買値の差であるスプレッドがあり、銘柄によって金利調整額・権利調整額・価格調整額などが発生する場合があります。
そのため、
取引手数料0円=CFDの取引コストがすべて0円
ではありません。
特にポジションを持ち越す場合は、スプレッドだけでなく各種調整額も確認しましょう。
参考記事:「CFDのスプレッド・手数料・取引コストを解説」
取引時間
CFDの取引時間は銘柄によって異なります。
株価指数・商品・米国株などで取引可能時間が異なるため、夜間や早朝に取引したい場合は、自分が取引する銘柄の取引時間を確認しておきましょう。
夏時間・冬時間や祝日などによって、通常とは異なる取引時間になる場合もあります。
GMOクリック証券CFDの取引ツール・スマホアプリ
GMOクリック証券では、PCとスマートフォンの両方からCFDを取引できます。
PC向け「はっちゅう君CFD」
「はっちゅう君CFD」はCFD専用のPC取引ツールで、注文・チャート・レート確認・アラートなどに対応しています。
レイアウトをカスタマイズでき、マルチモニターにも対応しています。
スマホアプリ「GMOクリック CFD」
スマートフォン向けの「GMOクリック CFD」では、チャート確認、注文、保有ポジションの管理などを利用できます。
スマートフォンを中心に取引する場合は、自分が利用したいチャート機能や注文方法に対応しているか確認しておくとよいでしょう。
GMOクリック証券CFDのデメリット・注意点
GMOクリック証券CFDを検討するときは、取引条件だけでなくリスクも確認しておきましょう。
レバレッジ取引のため損失が大きくなる可能性がある
CFDは元本保証の商品ではありません。
証拠金より大きな金額を取引できるため、相場が予想と反対方向へ動けば、損失が大きくなる可能性があります。
GMOクリック証券ではロスカットの仕組みがありますが、急激な相場変動ではロスカットレートから離れた価格で約定し、損失が預けた証拠金を上回る場合もあります。
そのため、ロスカットがあるから損失が必ず一定額で止まるわけではありません。
スプレッドは固定ではない
過去のスプレッド実績が公表されていても、今後も同じスプレッドで取引できるとは限りません。
市場の流動性が低下した場合や相場が急変した場合などには、スプレッドが拡大することがあります。
実際に注文するときは、その時点の売値・買値を確認しましょう。
銘柄によって取引条件が異なる
株価指数・商品・株式・バラエティCFDでは、
- 最大レバレッジ
- 最低取引数量
- 取引時間
- 各種調整額
- 参照原資産
などが異なります。
GMOクリック証券CFD全体の条件だけではなく、自分が取引する銘柄の商品仕様まで確認することが重要です。
GMOクリック証券CFDが比較候補になる人
GMOクリック証券CFDの特徴を目的別に整理すると、次のようになります。
| 重視すること | GMOクリック証券CFDで確認したい特徴 |
|---|---|
| 日経225・NASDAQ100などを取引したい | 主要な株価指数CFDを取り扱う |
| 金・原油なども取引したい | 貴金属・エネルギー・農産物などの商品CFD |
| 小さい数量から取引したい | 0.1枚から取引できる銘柄がある |
| コストを確認して比較したい | 一部主要銘柄のスプレッド配信実績を公表 |
| 米国個別株も取引したい | 米国株を対象とする株式CFDを取り扱う |
このような条件を重視する場合、GMOクリック証券CFDは比較候補の一つになります。
ただし、取扱銘柄の多さや最低取引数量だけで決めず、実際に取引する銘柄の必要証拠金や取引コストも確認しましょう。
GMOクリック証券CFDの口座開設条件
GMOクリック証券でCFD取引をするには、CFD取引口座の開設条件を満たす必要があります。
2026年8月時点では、主な条件として、
- GMOクリック証券の証券取引口座を開設済みであること
- CFDの仕組みやリスクを理解していること
- 100万円以上の金融資産を保有していること
- 80歳以下であること
- 証拠金取引の経験が3か月以上あること
などが定められています。
このほかにも口座開設基準があり、条件は変更される場合があります。
実際に申し込む際は、GMOクリック証券の最新の口座開設条件を確認してください。
GMOクリック証券CFDについてよくある質問
GMOクリック証券ではどんなCFDを取引できますか?
株価指数・商品・株式・バラエティCFDを取り扱っています。
日経225やNASDAQ100などの株価指数、金・原油などの商品、米国個別株など、複数の市場を対象としたCFDがあります。
GMOクリック証券CFDは少額から取引できますか?
一部の銘柄では比較的小さい取引数量から取引できます。
ただし、必要資金は銘柄価格・取引単位・為替レートなどによって異なるため、最低取引数量だけでなく実際の必要証拠金を確認しましょう。
GMOクリック証券CFDの取引手数料は無料ですか?
取引手数料は0円です。
ただし、スプレッドや各種調整額が発生する場合があるため、取引コストがすべて無料という意味ではありません。
まとめ|GMOクリック証券CFDは取扱銘柄と取引条件を確認して検討しよう
GMOクリック証券CFDでは、株価指数・商品・米国株・ETFなど、幅広いCFDを取り扱っています。
日経225やNASDAQ100などの主要株価指数だけでなく、金・原油などの商品や米国個別株まで取引できることが特徴です。
一方、CFDはレバレッジを利用する取引であり、元本は保証されません。また、銘柄によって最低取引数量・必要証拠金・スプレッド・各種調整額・取引時間などが異なります。
そのため、GMOクリック証券CFDを検討するときは、自分が取引したい銘柄があるかを確認し、その銘柄の必要証拠金・取引コスト・取引時間・商品仕様まで確認したうえで判断することが重要です。

