トライオートFXでは、あらかじめ決められたルールに従って、新規注文と決済注文を自動で繰り返す「自動売買」を利用できます。
自分で毎回チャートを見ながら注文する必要がない一方で、自動売買だから利益が保証されるわけではありません。
この記事では、トライオートFXの自動売買の仕組み、始め方、必要資金、シミュレーション、メリット・リスクを初心者向けに解説します。
トライオートFXの自動売買とは?
トライオートFXの自動売買は、あらかじめ設定された条件に従って、新規注文と決済注文を自動で繰り返す仕組みです。
新規注文が約定すると決済注文が発注され、その決済が約定すると次の新規注文が発注されます。
主な特徴は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自動売買 | 対応 |
| 基本動作 | 新規注文→決済→次の新規注文 |
| 自動売買を選ぶ | セレクト・オートセレクト |
| 自動売買を作る | ビルダーなど |
| シミュレーション | 確認可能 |
| 運用資金目安 | 確認可能 |
重要なのは、自動売買が将来の為替相場を予測してくれる仕組みではないことです。
設定された売買ルールを自動的に実行するため、相場が想定と異なる動きをすれば損失が発生する可能性があります。
トライオートFXの自動売買はどのように動く?
トライオートFXの自動売買では、1つ1つの自動売買注文が連続して動くことで取引を繰り返します。
新規注文が約定すると決済注文が発注される
最初に設定された条件を満たすと、新規注文が約定します。
新規注文が約定すると、その建玉に対する利益確定や損切りなどの決済注文が発注されます。
決済すると次の新規注文が発注される
決済注文が約定すると、設定された条件に従って次の新規注文が発注されます。
流れを簡単にすると、
新規注文
→ 約定
→ 決済注文
→ 決済
→ 次の新規注文
→ 繰り返し
となります。
この繰り返しによって、毎回自分で新規注文と決済注文を入力しなくても取引を続けられます。
1つの自動売買注文につき1つの建玉を保有する
トライオートFXでは、1つの自動売買注文に対して1つの建玉だけを保有する設計です。
複数の自動売買注文を組み合わせることで、複数の価格帯や条件を使った売買戦略を構成できます。
そのため、自動売買全体では複数の建玉を同時に保有する場合があります。
自動売買を始める方法は「選ぶ」と「作る」
トライオートFXでは、大きく分けて用意された自動売買を「選ぶ」方法と、自分で自動売買を「作る」方法があります。
用意された自動売買を選ぶ「セレクト」
セレクトは、あらかじめ用意されている自動売買から利用したいものを選んで始める機能です。
自分で細かな注文条件を一から設定する必要がないため、自動売買を初めて利用する場合にも選択肢にしやすい方法です。
また、条件に応じて自動売買の組み合わせを提案する「オートセレクト」も用意されています。
自分で自動売買を作る「ビルダー」
自分の考えに合わせた自動売買を作りたい場合は、ビルダーなどを利用できます。
現在は、
- ビルダー
- テクニカルビルダー
- チャートメイク
といった方法が用意されています。
自分で条件を設定したい人は、こうした機能を使って自動売買を作ることができます。
トライオートFXの自動売買にはいくら必要?
自動売買を始めるときは、注文を出すために最低限必要な金額だけでなく、相場変動に耐えるための資金も考える必要があります。
トライオートFXでは、「発注証拠金」と「運用資金目安」を確認できます。
発注証拠金とは?
発注証拠金は、自動売買を稼働するために必要な最低証拠金です。
自動売買では複数の注文を発注することがあるため、それぞれの注文数量や注文数に応じて必要証拠金が決まります。
運用資金目安とは?
運用資金目安は、相場変動による評価損なども考慮して、余裕を持って運用するための資金の目安です。
発注証拠金ぎりぎりの資金で運用すると、少しの相場変動でも証拠金余力が低下し、自動売買を継続できなくなる可能性があります。
そのため、「最低いくらあれば発注できるか」だけで資金を決めないことが重要です。
自動売買を始める前にシミュレーションを確認する
トライオートFXでは、自動売買を稼働する前に過去のデータを使ったシミュレーションを確認できます。
シミュレーションを見るときは、利益だけでなく、
- 総合損益
- 収益率
- 運用資金
- 評価損
- 最大ドローダウン
- 取引回数
なども確認しましょう。
ただし、過去のシミュレーション結果は将来の利益を保証するものではありません。
相場環境が変われば、過去とは異なる結果になる可能性があります。
トライオートFXの自動売買のメリット
主なメリットは次のとおりです。
- 新規注文と決済注文を自動化できる
- 用意された自動売買から選ぶ方法と、自分で作る方法がある
- 運用前にシミュレーションを確認できる
毎回自分で注文する必要がなく、自分の経験や運用方針に合わせて自動売買の始め方を選べるのが特徴です。
トライオートFXの自動売買のリスク・注意点
自動売買は便利な仕組みですが、FX取引である以上、損失が発生する可能性があります。
自動売買でも損失は発生する
自動売買は、設定されたルールに従って取引を繰り返す仕組みです。
相場環境が売買ルールに合わなくなれば、利益が出にくくなったり損失が拡大したりする可能性があります。
想定レンジから外れると含み損が増えることがある
自動売買によっては、損切りが設定されていないものもあります。
その場合、相場が想定している価格帯から大きく離れると、未決済建玉の評価損が拡大する可能性があります。
運用開始後も、現在の相場が想定レンジから大きく外れていないか確認することが重要です。
必要資金には余裕を持たせる
複数の建玉を保有する場合があるため、証拠金余力には注意が必要です。
完全放置する仕組みではない
自動売買だからといって、運用開始後に何も確認しなくてよいわけではありません。
定期的に、
- 現在の相場状況
- 保有している建玉
- 含み損
- 証拠金余力
- 自動売買の成績
などを確認しましょう。
必要に応じて設定を見直したり、運用を停止したりすることも重要です。
トライオートFXの自動売買を始める流れ
自動売買を始める基本的な流れは次のとおりです。
- トライオートFXの口座を開設し、取引資金を入金する
- 自動売買を選ぶ、または作る
- シミュレーションと必要資金を確認する
- 自動売買を稼働する
- 運用開始後も建玉や証拠金余力などを確認する
自動売買を開始する前に、収益性だけでなく、必要資金や損失リスクまで確認しておきましょう。
まとめ|仕組みとリスクを理解して自動売買を利用しよう
トライオートFXの自動売買は、設定されたルールに従って新規注文と決済注文を自動で繰り返す仕組みです。
用意された自動売買から選ぶ方法と、自分で条件を設定して作る方法があります。
一方、自動売買でも損失は発生するため、資金に余裕を持たせ、相場状況や建玉を確認しながら利用することが重要です。
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