DMM FXの取引通信簿とは?勝率・損益を振り返る方法を解説

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「DMM FXで自分の勝率を確認したい」

「どの通貨ペアで利益が出ているのか振り返りたい」

「取引通信簿では何が分かる?」

と気になっている人もいるでしょう。

DMM FXには、自分の取引結果を数値やグラフで振り返れる**「取引通信簿」**があります。

勝率だけでなく、平均利益・平均損失・ペイオフレシオ・プロフィットファクター・最大ドローダウンなども確認できるため、自分の取引の特徴や弱点を分析するのに役立ちます。

この記事では、DMM FXの取引通信簿で確認できる項目や見方、取引を振り返る方法、利用するときの注意点を解説します。

DMM FXの取引通信簿とは?

DMM FXの取引通信簿は、過去の取引結果を数値やグラフで分析できるツールです。

DMM FXアカウントを持っていれば、別途申し込みをする必要はありません。

主な特徴は次のとおりです。

項目内容
利用対象DMM FXアカウント保有者
別途申込不要
利用方法マイページから「取引通信簿」を選択
主な分析対象決済済み取引
期間指定可能
通貨ペア指定可能
主な指標勝率・平均利益・平均損失・PF・最大ドローダウンなど

取引結果は円グラフ・棒グラフ・折れ線グラフなどでも表示されるため、数字だけでなく損益の推移や取引の傾向を視覚的に確認できます。

単純に「いくら利益が出たか」だけでなく、どのような取引で利益や損失が発生しているのかを振り返れるのが特徴です。

DMM FXの取引通信簿で確認できる主な項目

取引通信簿では、多くの取引指標を確認できます。

初心者が特に確認しておきたい項目を整理すると、次のとおりです。

指標確認できること
総トレード損益指定期間の取引決済損益(スワップポイントを含まない)
勝率利益になった取引の割合
平均取引利益勝ちトレード1回あたりの平均利益
平均取引損失負けトレード1回あたりの平均損失
ペイオフレシオ平均利益と平均損失のバランス
プロフィットファクター総利益と総損失のバランス
最大ドローダウン累積損益が最大値からどれだけ下落したか
最大取引利益1取引で最も大きかった利益
最大取引損失1取引で最も大きかった損失
最大連勝回数利益取引が連続した最大回数

これらを組み合わせて見ることで、単純な勝率や総損益だけでは分からない取引成績を確認できます。

勝率だけで取引成績を判断しない

取引通信簿では、自分の勝率を確認できます。

勝率は基本的に、

決済益取引回数 ÷ 総取引回数 × 100

で算出されます。

たとえば10回取引して7回が利益になれば、勝率は70%です。

ただし、勝率が高ければ必ず利益が出ているとは限りません。

たとえば9回小さく利益を出しても、残り1回でそれまでの利益を上回る大きな損失を出せば、勝率90%でもトータルではマイナスになる可能性があります。

そのため、勝率だけでなく、1回あたりの利益と損失の大きさも確認することが重要です。

利益と損失のバランスを確認する

勝率と合わせて確認したいのが、平均取引利益・平均取引損失・ペイオフレシオ・プロフィットファクターです。

ペイオフレシオを見る

ペイオフレシオは、

平均取引利益 ÷ 平均取引損失

で計算されます。

たとえば、

  • 平均利益:10,000円
  • 平均損失:5,000円

なら、

10,000円 ÷ 5,000円=2

となります。

ペイオフレシオが2であれば、平均的には1回の損失額に対して2倍の利益を取れていることになります。

勝率が多少低くても、平均利益が平均損失より十分大きければ、トータルで利益を残せる場合があります。

反対に、勝率が高くても平均損失が大きすぎれば、利益を残しにくくなります。

そのため、勝率とペイオフレシオをセットで確認することが重要です。

リスクとリターンの考え方については、「FXのリスクリワードとは?」の記事でも詳しく解説しています。

プロフィットファクターを見る

プロフィットファクター(PF)は、

総利益 ÷ 総損失の絶対額

で見る指標です。

たとえば、

  • 総利益:100,000円
  • 総損失:50,000円

なら、

100,000円 ÷ 50,000円=2

となります。

基本的な見方は次のとおりです。

プロフィットファクター状態
1より大きい総利益が総損失を上回っている
1総利益と総損失が同程度
1未満総損失が総利益を上回っている

勝率だけでは、利益と損失の金額差までは分かりません。

プロフィットファクターも合わせて確認することで、取引全体で利益と損失のどちらが大きいのかを把握しやすくなります。

最大ドローダウンで損失の大きさを確認する

取引通信簿では、最大ドローダウンも確認できます。

最大ドローダウンとは、累積損益が最大になったところから、その後どれだけ下落したかを示す指標です。

たとえば累積損益が10万円まで増えたあと、8万円まで低下した場合、

10万円 − 8万円=2万円

がドローダウンになります。

利益が出ている取引でも、途中で大きなドローダウンが発生している場合は、取引数量や損切りルールに問題がないか確認する必要があります。

最大ドローダウンについては、「FXのドローダウンとは?」の記事でも詳しく解説しています。

通貨ペア・期間・売買方向ごとに分析できる

取引通信簿では、すべての取引をまとめて見るだけでなく、条件を分けて分析できます。

自分がどのような取引を得意・不得意としているのか確認するのに役立ちます。

通貨ペアごとの得意・不得意を見る

通貨ペアを指定して取引結果を確認できます。

たとえば、

  • 米ドル/円では利益が出ている
  • ポンド/円では損失が多い

という違いがあれば、通貨ペアによって自分の成績に差があることが分かります。

苦手な通貨ペアを無理に取引していないか振り返る材料にもなります。

買いと売りの成績を比較する

取引通信簿では、買いと売りを分けて取引結果を確認できます。

たとえば、

  • 買いでは利益が出ている
  • 売りでは損失が多い

という傾向が分かれば、自分がどちらの方向の取引を得意としているのか確認できます。

売買数量の比率を見ることで、買いまたは売りのどちらかに取引が偏っていないかを振り返ることもできます。

期間・年間損益の推移を見る

期間を区切って分析することで、最近の取引成績と過去の取引成績を比較できます。

取引ルールを変更した前後で、成績がどのように変わったかを確認する場合にも利用できます。

また、取引通信簿の年間損益画面では、年を指定して月ごとの利益・損失や累積損益の推移を確認できます。

ただし、取引通信簿の年間損益にはスワップポイントや評価損益は含まれないため、口座全体の年間損益とは分けて考えましょう。

勝率だけでなく、平均利益・平均損失・最大ドローダウン、通貨ペアや売買方向ごとの成績を組み合わせて見ることで、自分が負けやすい条件を探しやすくなります。

DMM FXの取引通信簿を見るときの注意点

取引通信簿を見るときは、表示される損益の対象を理解しておく必要があります。

データは1営業日前までの決済済み取引が対象

取引通信簿に反映されるのは、1営業日前までに決済注文が約定した取引の決済損益です。

そのため、現在保有しているポジションの含み益や含み損をリアルタイムで分析する機能ではありません。

「現在の口座全体の損益」と「取引通信簿に表示されている損益」は分けて考えましょう。

スワップポイントや評価損益は含まれない

取引通信簿の分析データには、

  • スワップポイント
  • 評価損益

は含まれません。

そのため、長期間ポジションを保有してスワップポイントを受け取る取引などでは、取引通信簿だけで口座全体の実際の損益を判断できない場合があります。

取引通信簿は、主に決済した取引の成績を分析するためのツールとして利用しましょう。

→ 関連記事:「DMM FXのスワップポイントを解説

DMM FXの取引通信簿に関するよくある質問

DMM FXの取引通信簿は無料?

DMM FXアカウントを保有していれば、別途申し込みをせずに利用できます。

マイページから「取引通信簿」を選択して、自分の取引結果を確認できます。

DMM FXの取引通信簿で勝率を確認できる?

はい。

取引通信簿では、決済した取引をもとに勝率を確認できます。

ただし、勝率だけでは取引成績を判断しにくいため、平均利益・平均損失・ペイオフレシオ・プロフィットファクターなども合わせて確認するとよいでしょう。

含み損益やスワップポイントも反映される?

取引通信簿の分析データには、現在保有しているポジションの評価損益やスワップポイントは含まれません。

主に1営業日前までに決済された取引の損益を分析するための機能です。

まとめ|DMM FXの取引通信簿で自分の取引を数値化できる

DMM FXの取引通信簿では、勝率・平均利益・平均損失・ペイオフレシオ・プロフィットファクター・最大ドローダウンなどを確認できます。

また、期間や通貨ペア、買い・売りなどに分けて分析できるため、単純な総損益だけでは分からない自分の得意・不得意を振り返るのに役立ちます。

特に、勝率だけを見るのではなく、利益と損失の大きさ、最大ドローダウン、通貨ペアや売買方向ごとの成績を組み合わせて確認することが重要です。

取引通信簿を使って自分の取引を数値で振り返り、資金管理や取引ルールの改善に活用しましょう。

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