トレイダーズ証券のバイナリーオプション「みんなのオプション」とは?還元率・特徴・取引ルールを解説

バイナリーオプション

トレイダーズ証券では、FXの通貨ペアを対象としたバイナリーオプション「みんなのオプション」を提供しています。

現在のみんなのオプションは、判定時刻の為替レートが目標レート以上になるか、未満になるかを予測するラダーオプションです。

5通貨ペアに対応し、1日10回、1回号3時間。チケットは1Lotあたり50円~990円で購入でき、予測どおりになった場合は1Lotあたり1,000円がペイアウトされます。

また、2026年5月30日に商品内容と取引画面が大幅にリニューアルされ、現在は以前と取引条件が一部異なります。

この記事では、「みんなのオプション」の現在の取引ルール、購入価格、判定時刻、2026年のリニューアル内容、還元率、メリット・注意点などを初心者向けに解説します。

※商品内容や取引条件は変更される場合があります。実際に取引するときは、トレイダーズ証券の最新公式情報を確認してください。

  1. トレイダーズ証券「みんなのオプション」とは?
  2. 「みんなのオプション」の基本スペック
    1. 取扱通貨ペアは5種類
  3. 「みんなのオプション」の取引時間・判定時刻
    1. 購入から判定までは最短2分・最長180分
  4. 「みんなのオプション」の購入価格と損益の仕組み
    1. 購入価格によって利益額が変わる
    2. 最大損失は購入金額
  5. 「みんなのオプション」は途中売却できる
  6. 2026年のリニューアルで何が変わった?
    1. レンジオプションが廃止されラダーのみになった
    2. ターゲットレートが5本から8本へ増えた
    3. 回号時間が2時間から3時間へ変更された
    4. 豪ドル/円と経済指標表示が追加された
  7. トレイダーズ証券の還元率・損失発生口座割合
    1. 2026年7月の還元率は97.99%
    2. 過去の月次実績にレンジが掲載されている理由
  8. 「みんなのオプション」のメリット
    1. 1Lot50円から取引できる
  9. 「みんなのオプション」のデメリット・注意点
    1. 現在はレンジオプションを利用できない
    2. デモトレードは提供されていない
    3. 購入価格によって必要な勝率が変わる
    4. 取引を繰り返すと累計損失が大きくなる可能性がある
  10. 「みんなのオプション」を始めるには?
    1. まず「みんなのFX」「みんなのシストレ」の口座を開設する
    2. 知識確認テストに合格する
  11. 「みんなのオプション」はどんな人が比較候補?
  12. まとめ

トレイダーズ証券「みんなのオプション」とは?

みんなのオプションは、トレイダーズ証券が提供する店頭通貨バイナリーオプションです。

現在はラダーオプションを提供しており、判定時刻の為替レートが設定された目標レート以上になるか、未満になるかを予測します。

判定時刻まで保有した場合に自動的に判定されるヨーロピアンタイプです。

たとえば米ドル/円で、

「判定時刻に150.00円以上になる」

と予測した場合、その条件に対応するチケットを購入します。

予測どおりになれば1Lotあたり1,000円のペイアウトを受け取り、予測が外れて途中売却もしていなければ、購入したチケット代金が損失となります。

ラダーオプションの仕組みやレンジオプションとの違いについては、
バイナリーオプションのラダー・レンジとは?
で詳しく解説しています。

「みんなのオプション」の基本スペック

現在の主な取引条件は次のとおりです。

項目内容
サービス名みんなのオプション
オプションタイプラダー
取扱通貨ペア5通貨ペア
ターゲットレート8本
1日の回号10回
1回号3時間
購入価格1Lot 50円~990円
ペイアウト1Lot 1,000円
途中売却可能
取引経路PC・スマートフォン・タブレット
デモトレードなし

現在の公式サービス概要では、5通貨ペア、1日10回号、途中売却などの取引条件が案内されています。取引ツールはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットにも対応しています。

取扱通貨ペアは5種類

現在取引できる通貨ペアは、次の5種類です。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ポンド/円
  • 豪ドル/円
  • ユーロ/米ドル

豪ドル/円は2026年5月30日のリニューアルで追加されました。

なお、購入価格と売却価格には価格差(スプレッド)があります。

そのため、

手数料がかからない場合でも、取引コストをまったく考えなくてよいわけではありません。

トレイダーズ証券も、購入価格と売却価格には価格差があり、途中売却によって損失が発生する可能性があると案内しています。

購入価格や売却価格、スプレッドの考え方については、
バイナリーオプションの購入価格・スプレッドとは?
で詳しく解説しています。

「みんなのオプション」の取引時間・判定時刻

みんなのオプションは、1日10回・1回号3時間です。

各回号は2時間ごとに始まるため、前の回号が終了する前に次の回号がスタートします。

通常の取引スケジュールは次のとおりです。

回号売買開始売買終了判定時刻
第1回7:1010:0810:10
第2回9:1012:0812:10
第3回11:1014:0814:10
第4回13:1016:0816:10
第5回15:1018:0818:10
第6回17:1020:0820:10
第7回19:1022:0822:10
第8回21:10翌0:08翌0:10
第9回23:10翌2:08翌2:10
第10回翌1:10翌4:08翌4:10

全体の取引時間は、日本時間で月曜日午前7時10分~土曜日午前4時10分です。

購入から判定までは最短2分・最長180分

1回号は3時間ですが、

「購入したら必ず3時間保有する」

という意味ではありません。

公式サイトでは、購入してから判定まで最短2分・最長180分と案内されています。

たとえば第1回は7時10分に始まりますが、10時08分まで購入でき、10時10分に判定されます。

回号の終盤で購入した場合は、判定までの時間が短くなります。

トレイダーズ証券を含む国内6社の回号数や判定時刻、購入終了時刻については、
バイナリーオプションの取引時間・判定時刻
で比較しています。

「みんなのオプション」の購入価格と損益の仕組み

みんなのオプションでは、チケットを1Lotあたり50円~990円で購入できます。

予測どおりになった場合のペイアウトは、購入価格にかかわらず1Lotあたり1,000円です。

購入価格によって利益額が変わる

たとえば600円で1Lot購入して予測どおりになった場合は、

1,000円-600円=400円

が利益となります。

同じ1,000円のペイアウトでも、

購入価格条件成立時の利益
100円900円
500円500円
800円200円

のように利益額は変わります。

つまり、

ペイアウト1,000円=利益1,000円

ではありません。

また、購入価格が安いチケットほど利益額は大きくなりますが、購入価格が安いから有利という意味でもありません。

オプション価格は、判定条件を満たす可能性や判定までの残り時間、為替レートの動きなどによって変化します。

最大損失は購入金額

途中売却をせず判定まで保有し、条件を満たさなかった場合は、支払ったオプション料を失います。

たとえば600円で1Lot購入した場合、条件不成立なら600円が損失です。

1回あたりの最大損失額を購入時に把握しやすい一方、何度も取引すれば累計損失は大きくなる可能性があります。

「みんなのオプション」は途中売却できる

みんなのオプションでは、購入したチケットを判定時刻まで必ず保有する必要はありません。

売却終了時刻までであれば途中売却できます。

たとえば購入後に相場が予測方向へ動いた場合、判定まで待たずに売却して損益を確定するという選択ができます。

反対に、予測と逆方向へ動いた場合に途中売却することもできます。

ただし、購入価格と売却価格には価格差があり、価格自体も変動します。

そのため、

途中売却すれば必ず損失を小さくできる

という意味ではありません。

また、購入後の注文取消・変更はできないため、購入前に通貨ペア、回号、ターゲットレート、数量などを確認しておくことが重要です。

途中売却による利益確定や損失軽減、売却価格の仕組みについては、
バイナリーオプションの途中売却とは?
で詳しく解説しています。

2026年のリニューアルで何が変わった?

みんなのオプションは、2026年5月30日に商品内容と取引画面が大幅にリニューアルされました。

古い情報とは現在の仕様が異なるため、主な変更点を確認しておきましょう。

レンジオプションが廃止されラダーのみになった

リニューアル前のみんなのオプションでは、ラダーに加えてレンジオプションも提供されていました。

しかし、2026年5月30日のリニューアルでレンジオプションは廃止され、現在はラダーオプションのみです。

ターゲットレートが5本から8本へ増えた

各回号で選択できるターゲットレートは、5本から8本へ拡充されました。

選択できる価格水準が増えていますが、ターゲットレートによって購入価格も異なります。

選択肢が増えたことと、利益を出しやすくなったことは同じ意味ではありません。

回号時間が2時間から3時間へ変更された

リニューアル前は1回号2時間でしたが、現在は1回号3時間です。

2時間ごとに次の3時間回号が始まるため、複数の回号が一部重なりながら進みます。

豪ドル/円と経済指標表示が追加された

リニューアルでは、取扱通貨ペアに豪ドル/円が追加されました。

さらに取引画面が刷新され、

  • 経済カレンダー
  • チャート上の経済指標表示

も追加されています。

相場に影響する経済指標の発表予定を、取引画面内で確認しやすくなっています。

トレイダーズ証券の還元率・損失発生口座割合

トレイダーズ証券では、「みんなのオプション」の月次取引実績を公式に公開しています。

公表されている主な数字は、

  • 総取引金額に対する総支払金額の割合
  • 取引口座に対する損失口座の割合

です。

2026年7月の還元率は97.99%

2026年7月のラダーオプションは、

  • 総支払割合(還元率):97.99%
  • 損失発生口座割合:72.25%

でした。

トレイダーズ証券では、

総取引金額
=顧客のチケット購入金額の合計

総支払金額
=顧客へのペイアウト金額とチケット売却金額の合計

損失発生口座
=月間通算損益がマイナスになった口座

としています。

本記事では、「総取引金額に対する総支払金額の割合」を初心者にも分かりやすいように還元率と表記しています。

ただし97.99%とは、

「97.99%の確率で勝てる」

という意味ではありません。

過去の対象月について、顧客全体の購入総額に対してどの程度の金額が顧客側へ支払われたかを示す数字です。

過去の月次実績にレンジが掲載されている理由

公式の月次取引実績を見ると、過去のデータには「ラダーオプション」と「レンジオプション」の両方が掲載されています。

これは、2026年5月まではレンジオプションも提供されていたためです。

2026年6月・7月のレンジ欄は「―」となっています。

過去の資料を確認したときに、

「公式資料にレンジが載っているから、現在もレンジを取引できる」

と誤解しないよう注意しましょう。

トレイダーズ証券を含む国内6社の最新月・6か月・12か月の還元率と損失発生口座割合については、
国内バイナリーオプション6社の還元率比較
でまとめています。

トレイダーズ証券では、過去の還元率・損失発生口座割合を公式PDFで確認できます。

トレイダーズ証券「バイナリーオプション月次取引実績」

「みんなのオプション」のメリット

1Lot50円から取引できる

みんなのオプションは、1Lotあたり50円~990円で購入できます。

比較的少額から利用できますが、少額であることと利益を出しやすいことは別です。

取引回数を増やしすぎると、1回あたりの金額が小さくても損失が積み重なる可能性があります。

また、2026年のリニューアルによって8本のターゲットレートから選べるようになり、取引画面では経済カレンダーや経済指標も確認できるようになっています。

「みんなのオプション」のデメリット・注意点

現在はレンジオプションを利用できない

現在のみんなのオプションはラダーオプションのみです。

レンジイン・レンジアウトを利用したい場合には、レンジオプションに対応している他社サービスも比較するとよいでしょう。

デモトレードは提供されていない

みんなのオプションでは、現在デモトレードは提供されていません。

トレイダーズ証券の公式FAQでも、デモトレードは用意していないと案内されています。

実際の資金を使う前にデモ画面で操作を確認したい場合は、
バイナリーオプションのデモ取引
でデモに対応している国内各社を比較できます。

購入価格によって必要な勝率が変わる

ペイアウトは1Lot1,000円固定ですが、購入価格は50円~990円の範囲で変化します。

購入価格が高くなるほど条件成立時の利益額は小さくなるため、損益分岐に必要な勝率も高くなります。

そのため、

何回予測が当たったか

だけではなく、

いくらで購入したか

まで含めて損益を見ることが重要です。

購入価格から損益分岐となる勝率を計算する方法については、
バイナリーオプションの勝率・損益分岐点とは?
で詳しく解説しています。

取引を繰り返すと累計損失が大きくなる可能性がある

予測が外れ、途中売却もしていなければ、支払ったオプション料を失います。

1Lot50円から購入できても、何度も取引すれば損失は積み重なる可能性があります。

1日10回の回号が設定されていても、すべての回号で取引する必要はありません。

「みんなのオプション」を始めるには?

まず「みんなのFX」「みんなのシストレ」の口座を開設する

みんなのオプションだけを最初から単独で申し込む仕組みではありません。

トレイダーズ証券では、「みんなのFX」と「みんなのシストレ」が同時口座開設となり、その口座開設後に「みんなのオプション」の手続きを進めます。

知識確認テストに合格する

「みんなのFX」「みんなのシストレ」の口座開設後、みんなのオプションへログインして必要事項を入力し、知識確認テストに合格すると、所定の手続きを経てみんなのオプション口座が開設されます。

公式サイトには、リスク・仕組み・計算方法などを確認できる知識確認テストの学習ページも用意されています。

実際に申し込む際は、最新の口座開設条件や取引説明書も確認してください。

会社選びから口座開設、入金、購入、判定までの基本的な流れについては、
バイナリーオプションの始め方・やり方
で解説しています。

「みんなのオプション」はどんな人が比較候補?

みんなのオプションは、少額からラダーオプションを利用したい人や、8本のターゲットレートから価格水準を選びたい人、経済指標を確認しながら取引したい人の比較候補になります。

一方、レンジ取引を利用したい場合や、無料デモで操作を確認してから取引したい場合には、
国内バイナリーオプション会社6社の比較
で他社の取引条件も確認するとよいでしょう。

まとめ

トレイダーズ証券の「みんなのオプション」は、FXの5通貨ペアを対象としたラダー型のバイナリーオプションです。

主な特徴は、

  • 5通貨ペア
  • ラダーオプション
  • ターゲットレート8本
  • 1日10回
  • 1回号3時間
  • 1Lot50円~990円
  • ペイアウト1Lot1,000円
  • 途中売却可能
  • 経済カレンダー・経済指標表示あり
  • デモトレードなし

となっています。

2026年7月の月次実績では、**総支払割合(還元率)97.99%、損失発生口座割合72.25%**でした。

ただし、還元率は過去の顧客全体への支払状況を示す数字であり、自分自身の将来の勝率を表すものではありません。

購入価格・ターゲットレート・判定時刻・途中売却・還元率などを合わせて確認し、自分の取引条件に合っているかを比較することが重要です。

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