CFDの取引時間とは?土日・祝日・夏時間・銘柄ごとの違いを解説

CFD

CFDを取引するとき、

「CFDは何時から何時まで取引できる?」
「土日や祝日も取引できる?」
「夏時間になると取引時間は変わる?」

と疑問に思う方もいるでしょう。

CFDの取引時間は、すべての銘柄で同じではありません。

株価指数CFD、商品CFD、株式CFDなど、取引する銘柄や参照する市場によって取引可能な時間帯が異なります。

また、平日の長い時間帯で取引できる銘柄でも、取引休止時間や祝日の特別スケジュール、夏時間・冬時間などによって通常とは異なる取引時間になる場合があります。

この記事では、CFDの取引時間の基本や、土日・祝日・夏時間の扱い、株価指数・商品・株式CFDによる違いを初心者向けに解説します。

※取引時間はCFD会社・銘柄・市場スケジュールによって変更される場合があります。実際に取引する際は、利用しているCFD会社の最新情報を確認してください。

CFDの取引時間とは?

CFDの取引時間とは、CFDの新規注文や決済などを行える時間帯のことです。

ただし、

「CFDは毎日○時から○時まで取引できる」

という共通の取引時間があるわけではありません。

取引する銘柄や原資産、利用するCFD会社によって取引時間は異なります。

CFDの取引時間は銘柄によって異なる

CFDには、

  • 株価指数CFD
  • 商品CFD
  • 株式CFD

など、さまざまな商品があります。

例えば、日経225のような株価指数CFDと、金・原油などの商品CFD、米国企業の株式CFDでは、参照する市場や商品の性質が異なります。

そのため、同じCFD会社を利用していても、銘柄ごとに取引時間が異なる場合があります。

原資産・参照市場の取引時間が関係する

CFDの取引時間は、原資産や参照する市場のスケジュールと関係しています。

例えば、米国株CFDと金・原油などの商品CFDでは関連する市場が異なるため、取引時間も同じとは限りません。

具体的な取引時間は、実際に取引する銘柄ごとに確認することが重要です。

CFDは24時間取引できる?

一部のCFDでは、平日の長い時間帯や平日原則24時間の取引に対応している銘柄があります。

ただし、すべてのCFDを24時間取引できるわけではありません。

また、「24時間取引」と案内されていても、365日いつでも取引できるという意味ではなく、週末・市場休場日・取引休止時間・メンテナンス時間などがあります。

そのため、「24時間」という表記だけで判断せず、実際に取引する銘柄の最新スケジュールを確認しましょう。

CFDは土日も取引できる?

一般的な株価指数CFD・商品CFD・株式CFDは平日の取引が中心で、多くの銘柄では土曜日・日曜日は通常の取引時間外になります。

ただし、具体的な取扱いはCFD会社や商品によって異なるため、利用する銘柄の取引ルールを確認してください。

金曜日にポジションを保有したまま取引時間が終了した場合は、週明けまでポジションを保有することになる場合があります。

週末をまたぐ場合は価格ギャップに注意する

週末に重要なニュースなどが発生すると、週明けに前週終値から離れた価格で取引が始まる場合があります。

この場合、逆指値注文を設定していても、指定した価格どおりに約定しない可能性があります。

週末をまたいでポジションを保有する場合は、取引できない時間帯にも相場材料が発生することに注意しましょう。

CFDを翌日や週末まで持ち越した場合のコストや価格ギャップなどのリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事:「CFDを翌日に持ち越すとどうなる?コスト・調整額・リスクを解説

CFDは祝日でも取引できる?

CFDは祝日でも必ず取引できるとは限りません。

銘柄・参照市場・CFD会社によって、

  • 通常どおり取引できる
  • 取引時間が短縮される
  • 一部の時間だけ取引できる
  • 終日取引できない

といった違いがあります。

祝日前には、通常とは異なるスケジュールが案内されていないか確認しましょう。

海外市場の祝日にも注意する

CFDでは、日本の祝日だけを確認すればよいわけではありません。

例えばNASDAQ100やS&P500など米国市場に関連するCFDでは、日本が平日でも米国が祝日という場合があります。

金や原油など海外市場との関係が強い商品でも、海外の祝日によって取引時間が変更されることがあります。

取引する銘柄がどの国・市場と関係しているかも確認しておきましょう。

年末年始・クリスマスなどは通常と異なる場合がある

クリスマスや年末年始などは、複数の海外市場で通常とは異なる取引スケジュールになることがあります。

短縮取引や休場となる場合もあるため、長期休暇の前後は特に最新の取引時間を確認しましょう。

CFDの夏時間・冬時間とは?

海外市場に関連するCFDでは、夏時間・冬時間によって日本時間での取引時間が変わる場合があります。

日本では通常、夏時間を採用していませんが、米国や欧州などでは季節によって時計を進める制度が採用されています。

その影響で、日本から見た取引開始・終了時刻が変わります。

夏時間になると日本時間での取引時間が変わる場合がある

米国や欧州の市場に関連するCFDでは、夏時間と冬時間で日本時間の取引開始・終了時刻が異なる場合があります。

そのため、

「一年中、同じ日本時間で取引できる」と考えないこと

が重要です。

夏時間・冬時間の切り替え時期に注意する

夏時間と冬時間の切り替え時期になると、それまで利用していた取引時間から変更される場合があります。

また、地域によって夏時間の開始・終了時期が異なることもあります。

日本のCFD会社を利用していても、NASDAQ100・S&P500・金・原油など海外市場に関連する銘柄では、夏時間・冬時間の影響を受ける場合があります。

切り替え時期には、利用するCFD会社が案内する最新の取引時間を確認しましょう。

CFDの取引時間は銘柄によってどう違う?

CFDの取引時間は、資産クラスによっても特徴があります。

株価指数CFDの取引時間

株価指数CFDには、

  • 日経225
  • NASDAQ100
  • S&P500
  • NYダウ

などがあります。

株価指数CFDでは、現物株式市場の通常取引時間より長い時間帯で取引できる商品があります。

そのため、現物市場が閉まったあとでも、海外市場の値動きやニュースなどを受けてCFD価格が動く場合があります。

ただし、具体的な取引時間は銘柄・会社によって異なります。

商品CFDの取引時間

商品CFDには、

  • 原油
  • 天然ガス

などがあります。

金や原油などは海外の商品市場や先物市場との関係が強く、平日の長い時間帯で取引できる商品があります。

一方、商品ごとに取引休止時間や市場スケジュールが異なる場合があります。

そのため、「商品CFD」という大きなくくりではなく、実際に取引する銘柄ごとに確認することが重要です。

金CFDの取引時間や夏時間・冬時間については、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「金CFDの取引時間は?取引できる時間帯・夏時間・注意点を解説

原油CFDの取引時間については、以下の記事で詳しく解説しています。
参考記事:「原油CFDの取引時間は?取引できる時間帯・夏時間・注意点を解説

株式CFDの取引時間

株式CFDは、個別企業の株価を参照するCFDです。

そのため、取引時間は、その企業の株式が上場している市場の取引時間と関係します。

例えば米国株CFDであれば、米国株式市場の取引時間との関係が強くなります。

株価指数CFDや商品CFDと同じ取引時間とは限らないため、銘柄ごとの確認が必要です。

CFDの取引時間を確認するときのポイント

実際にCFDを取引する前には、

  • 銘柄ごとの取引開始・終了時刻
  • 取引休止時間・メンテナンス時間
  • 夏時間・冬時間
  • 祝日や年末年始の特別スケジュール

を確認しましょう。

同じCFD会社でも銘柄によって取引時間が異なる場合があるため、会社単位ではなく、実際に取引する銘柄単位で確認することが重要です。

取引できる時間と取引しやすい時間は同じではない

CFDを取引できる時間が長くても、すべての時間帯で同じように取引しやすいとは限りません。

原市場が開いている時間帯には取引が活発になりやすい一方、市場の流動性が低い時間帯や相場急変時には、スプレッドが広がる場合があります。

そのため、「何時まで取引できるか」だけでなく、対象市場が活発になる時間帯も確認することが重要です。

CFD会社ごとの取引時間を比較したい場合は?

CFDの取引時間は、銘柄だけでなくCFD会社によっても異なります。

DMM CFD、GMOクリック証券、IG証券、Plus500証券について、日経225・NASDAQ100・金・原油などの取引時間を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

参考記事:「CFD会社の取引時間を比較|日経225・NASDAQ100・金・原油の取引可能時間を確認

CFDの取引時間についてよくある質問

CFDは24時間取引できますか?

銘柄やCFD会社によって異なります。

一部には平日原則24時間の取引に対応する銘柄もありますが、週末・休場日・取引休止時間などがあるため、365日いつでも取引できるわけではありません。

CFDは土日も取引できますか?

多くの一般的な株価指数CFD・商品CFD・株式CFDは、平日の取引が中心です。

土日の取扱いは会社・商品によって異なるため、実際に取引する銘柄のルールを確認しましょう。

祝日はCFDを取引できますか?

銘柄や参照市場、CFD会社によって異なります。

祝日には取引時間が短縮されたり、休場になったりする場合があるため、特別スケジュールを確認しましょう。

夏時間になるとCFDの取引時間は変わりますか?

変わる場合があります。

特に米国や欧州の市場に関連するCFDでは、夏時間・冬時間によって日本時間での取引開始・終了時刻が変わることがあります。

まとめ|CFDの取引時間は銘柄・曜日・市場スケジュールを確認しよう

CFDの取引時間は、すべての会社・銘柄で共通ではありません。

株価指数・商品・株式CFDなどで取引時間が異なるほか、土日・祝日・夏時間・取引休止時間などにも注意が必要です。

また、「24時間取引=365日いつでも取引できる」という意味ではありません。

実際に取引するときは、利用するCFD会社の最新情報を確認し、会社単位ではなく取引する銘柄ごとの取引時間を確認しましょう。

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