金CFDについて調べていると、
「金CFDは何時から何時まで取引できるの?」
「24時間取引できる?」
「土日や祝日も取引できる?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
金CFDは、平日の長い時間帯で取引できる商品が多いのが特徴です。
ただし、24時間いつでも取引できるわけではありません。
CFD会社や商品によって取引時間が異なるほか、メンテナンスや取引休止、夏時間・冬時間、海外市場の祝日などによっても取引できる時間が変わる場合があります。
この記事では、金CFDの取引時間や主要CFD会社の取引時間、夏時間・冬時間、土日・祝日の取引、値動きが大きくなりやすい時間帯について初心者向けに解説します。
※取引時間に関する具体的な情報は2026年8月時点のものです。取引時間は変更される場合があるため、実際に取引する際は各社の最新情報を確認してください。
金CFDの取引時間は?
金CFDは、月曜日から金曜日までの平日の長い時間帯で取引できる商品が一般的です。
ただし、
- 取引開始時刻
- 取引終了時刻
- 取引休止時間
- メンテナンス時間
などはCFD会社や商品によって異なります。
また、米国などの夏時間・冬時間の切り替えによって、日本時間で見た取引時間が変わる商品もあります。
金はアジア、欧州、米国など世界各地で取引されているため、金CFDも平日の長い時間帯で取引できる商品が多くなっています。
ただし、
「金CFDは24時間いつでも取引できる」
とは考えず、利用するCFD会社の取引スケジュールを確認することが重要です。
参考記事:「金CFDとは?ゴールドを取引する仕組み・特徴・リスクを解説」
金CFDの取引時間を主要CFD会社で比較
金CFDの取引時間はCFD会社によって異なります。
2026年8月時点の主な金CFDの取引時間を、日本時間で比較すると次のようになります。
| CFD会社・銘柄 | 夏時間 | 冬時間・通常期間 |
|---|---|---|
| DMM CFD「金スポット」 | 月~金 7:00~翌5:50 | 月~金 8:00~翌6:50 |
| GMOクリック証券「金スポット」 | 月~金 7:00~翌6:00 | 月~金 8:00~翌7:00 |
| IG証券「金」 | 7:00~翌6:00 | 8:00~翌7:00 |
DMM CFDの金スポットは夏時間7:00~翌5:50、冬時間8:00~翌6:50、GMOクリック証券の金スポットは夏時間7:00~翌6:00、通常期間8:00~翌7:00です。IG証券の商品CFD「金」も夏時間7:00~翌6:00、冬時間8:00~翌7:00と案内されています。
このように、同じ金CFDでも取引できる時間は完全に同じではありません。
また、同じCFD会社でも金、原油、株価指数など、銘柄によって取引時間が異なる場合があります。
そのため、CFDサービス全体の営業時間ではなく、実際に取引する銘柄の取引時間を確認しましょう。
取引時間だけでなく、最低取引数量やレバレッジ、取引コストなども含めて会社を比較したい方は、
参考記事:「金CFDにおすすめの証券会社を比較|取引条件・コスト・特徴を解説」
で詳しく解説しています。
金CFDだけでなく、日経225・NASDAQ100・原油なども含めてCFD会社ごとの取引時間を比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
参考記事:「CFD会社の取引時間を比較|日経225・NASDAQ100・金・原油の取引可能時間を確認」
メンテナンス・取引休止時間にも注意
平日であっても、メンテナンスや取引休止によって注文できない時間があります。
例えばDMM CFDでは、毎営業日に日次メンテナンスがあり、
夏時間:翌5:50~翌6:10
冬時間:翌6:50~翌7:10
は注文の発注・変更・取消などを行えません。
ポジションを保有する場合は、取引開始・終了時刻だけでなく、途中に取引できない時間があるかも確認しておくことが重要です。
金CFDは夏時間と冬時間で取引時間が変わる?
金CFDでは、米国などの夏時間(サマータイム)の影響によって、日本時間で見た取引時間が変わる場合があります。
夏時間とは、一定期間、時計を通常より1時間進める制度です。
日本では夏時間を採用していないため、海外市場が夏時間へ移行すると、日本から見た市場の時刻が変わります。
そのため金CFDでも、夏時間になると日本時間での取引開始・終了時刻が1時間早くなる商品があります。
DMM CFDでは、米国夏時間を3月第2日曜日から11月第1日曜日までとしており、金スポットには米国夏時間・冬時間に応じた取引時間が設定されています。
ただし、夏時間の適用方法は商品や参照市場によって異なる場合があります。
切り替え時期には、利用するCFD会社の最新スケジュールを確認しましょう。
金CFDは土日も取引できる?
一般的な金CFDは、月曜日から金曜日までが通常の取引日となり、土日に通常取引することはできません。
IG証券も、24時間取引銘柄について原則として月曜日から土曜日早朝までの取引と案内しており、金の商品CFDについても平日の長い時間帯に取引時間が設定されています。
ただし、土日に取引できなくても、金価格へ影響するニュースが止まるわけではありません。
例えば、
- 地政学的な緊張
- 戦争・紛争に関するニュース
- 政治情勢の変化
- 金融市場へ影響する重大ニュース
などが週末に発生することがあります。
その結果、週明けの取引開始時に、金曜日の終了時点から価格が大きく離れて始まる場合があります。
金CFDを週末まで保有する場合は、週明けの価格変動リスクにも注意しましょう。
祝日は金CFDを取引できる?
祝日の取引については、通常の平日とは異なる場合があります。
海外市場の祝日で取引時間が変わる場合がある
金CFDでは、海外市場の祝日に、
- 取引時間が短縮される
- 取引が休止される
- 通常とは異なるスケジュールになる
場合があります。
DMM CFDも、各国の祝日などで参照市場が休場となる場合には、取引時間の変更や取引休止を行う場合があると案内しています。
普段の取引時間だけを確認するのではなく、海外市場の祝日前後では各社のお知らせも確認しておきましょう。
日本の祝日でも取引できる場合がある
日本が祝日だからといって、金CFDが必ず取引できなくなるわけではありません。
海外市場が通常どおり動いており、CFD会社が取引を提供していれば取引できる場合があります。
ただし、金CFDの取引時間と、CFD会社のサポートや入出金などの営業時間は別です。
日本の祝日に取引する場合も、その日の取引スケジュールを確認しましょう。
金CFDはどの時間帯に値動きが大きくなりやすい?
金CFDは長い時間取引できますが、すべての時間帯で同じように動くわけではありません。
欧州・米国市場の時間帯は取引が活発になりやすい
欧州市場や米国市場の参加者が増える時間帯では、金市場の取引も活発になる場合があります。
特に欧州時間から米国時間にかけては、金価格だけでなく米ドルや米国債利回りなどの動きも注目されます。
ただし、
「この時間なら必ず大きく動く」
というものではありません。
相場環境やニュースによって値動きは変化します。
米国の経済指標・FOMC前後は値動きに注意する
金価格は、米国金利や米ドル、金融政策などの影響を受けることがあります。
そのため、
- 米国雇用統計
- CPI
- PCE
- FOMC
- FRB議長の発言
などの前後では、短時間で金価格が大きく動く場合があります。
ただし、値動きが大きい時間帯=取引しやすい時間帯という意味ではありません。
相場急変時には、損失が大きくなるだけでなく、スプレッドが広がったり、注文価格と約定価格がずれたりする可能性もあります。
レバレッジを利用している場合は、特にポジションサイズに注意しましょう。
参考記事:「金CFDのレバレッジとは?倍率・証拠金・リスクを初心者向けに解説」
メンテナンス・取引休止時間も確認する
値動きだけではなく、注文できない時間帯にも注意が必要です。
メンテナンスや取引休止時間中に金価格へ影響するニュースが発生しても、すぐに新規注文や決済ができない場合があります。
ポジションを保有する場合は、取引終了時刻だけでなく、利用するCFD会社のメンテナンス・取引休止時間も確認しておきましょう。
金CFDの取引時間についてよくある質問
金CFDは24時間取引できますか?
完全な24時間取引とは限りません。
平日の長い時間帯で取引できる金CFDはありますが、取引休止時間やメンテナンス時間などがあります。
具体的な取引可能時間は、CFD会社や商品ごとに確認しましょう。
金CFDは土日に取引できますか?
一般的な金CFDでは、土日に通常取引することはできません。
また、週末に金価格へ影響するニュースが発生すると、週明けの取引開始時に価格が大きく変動する場合があります。
まとめ|金CFDの取引時間は会社・商品・季節によって異なる
金CFDは、平日の長い時間帯で取引できる商品が多いですが、具体的な取引時間はCFD会社や商品によって異なります。
また、
- メンテナンス・取引休止時間
- 夏時間・冬時間
- 土日
- 海外市場の祝日
などによって、取引できる時間が変わる場合があります。
さらに、欧州・米国市場の時間帯や、米国の経済指標・FOMCなどの前後では、金価格の値動きが大きくなることもあります。
「金CFDは24時間いつでも取引できる」と考えず、利用するCFD会社の最新の取引時間を確認することが重要です。
特に夏時間・冬時間の切り替えや祝日前後では、通常とはスケジュールが異なる可能性があるため、取引前に最新情報を確認しておきましょう。

