松井証券FXでは、個人口座のロスカット率を50%・60%・70%・80%・90%から選択できます。
設定したロスカット率をリアルタイム維持率が下回ると、未約定注文の取消や建玉の強制決済が行われます。
また、松井証券FXではロスカットと追証が別のルールになっています。
この記事では、松井証券FXのロスカット率、リアルタイム維持率、強制決済の流れや追証との違いを解説します。
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松井証券FXのロスカットルールとは?
松井証券FXでは、リアルタイム維持率を基準にロスカットが判定されます。
個人口座の主なルールは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ロスカット率 | 50%・60%・70%・80%・90% |
| 初期設定 | 50% |
| 判定基準 | リアルタイム維持率 |
| ロスカット条件 | 設定したロスカット率を下回った場合 |
| 法人口座 | 100%固定 |
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リアルタイム維持率とは?
リアルタイム維持率は、保有しているポジションに必要な証拠金に対して、口座資産にどの程度の余裕があるかを見るための数値です。
松井証券FXでは、次の計算式が使われます。
リアルタイム維持率
=(総資産-注文証拠金)÷ ポジション必要証拠金 ×100
含み損などによって総資産が減少すると、リアルタイム維持率も低下します。
個人口座では、リアルタイム維持率が120%を下回るとプレアラート、100%を下回るとアラートが表示されます。
ロスカット前の証拠金状況を確認する目安として利用できます。
ロスカット率は50〜90%から選べる
松井証券FXの個人口座では、ロスカット率を10%刻みで設定できます。
ロスカット率が高いほど早く強制決済される
例えば、50%に設定している場合はリアルタイム維持率が50%を下回るとロスカット対象となり、90%に設定している場合は90%を下回ると対象になります。
ロスカット率を高く設定するほど早い段階で強制決済されやすくなり、低く設定すると値動きへの余裕が大きくなります。
松井証券FXのロスカット率を変更する方法
FXお客様サイトでは、
「口座管理」
→「ロスカット率・レバレッジコース設定」
からロスカット率を変更できます。
FXアプリなどからも設定可能です。
ロスカットはどのように執行される?
まず新規の未約定注文が取り消される
リアルタイム維持率が設定したロスカット率を下回ると、新規の未約定注文がある場合は、まず強制的に取り消されます。
注文証拠金が解放されることで、リアルタイム維持率が改善する場合があります。
それでも基準を下回れば全建玉が強制決済される
未約定注文を取り消してもリアルタイム維持率がロスカット率を下回っている場合は、保有している建玉が強制決済されます。
自動売買で保有している建玉もロスカットの対象です。
ロスカットには監視間隔がある
松井証券FXでは、リアルタイム維持率に応じてロスカットの監視間隔が設定されています。
| リアルタイム維持率 | 監視間隔 |
|---|---|
| 200%以下 | 60秒を超えない周期 |
| 200%超 | 300秒を超えない周期 |
相場の急変動やスプレッド拡大などによって、設定どおりの間隔で監視できない場合もあります。
そのため、設定したロスカット率を下回った瞬間に必ず決済されるとは限りません。
ロスカットと追証は別のルール
松井証券FXでは、ロスカットと追証は別の仕組みです。
ロスカットはリアルタイム維持率で判定される
ロスカットは、取引中のリアルタイム維持率が自分で設定したロスカット率を下回った場合に行われます。
追証は取引終了時点で100%未満の場合に発生する
追証は、取引日ごとの取引終了時点でリアルタイム維持率が100%を下回った場合に発生します。
追証が発生した場合は、原則として翌取引日の15:00までに、
- 不足する証拠金を入金してFX口座へ振り替える
- 建玉を全部または一部決済する
などによって解消する必要があります。
期限までに追証を解消できない場合は、すべての建玉が強制決済されます。
つまり、
ロスカット=取引中のリアルタイム維持率による強制決済
追証=取引終了時点で100%未満になった場合に発生する追加証拠金
という違いがあります。
松井証券FXのロスカットで注意したいこと
ロスカット率を高くすれば必ず安全とは限らない
高いロスカット率は損失拡大を抑えやすい一方、一時的な値動きでも強制決済されやすくなります。
設定したロスカット率の価格で必ず決済されるわけではない
ロスカット率は、強制決済される価格そのものを指定するものではありません。
相場が急激に動いた場合やスプレッドが拡大した場合は、ロスカット判定時とは異なるレートで決済されることがあります。
預けた証拠金を超える損失が発生する場合がある
ロスカットは損失拡大を抑える仕組みですが、損失額を保証するものではありません。
急激な相場変動などでは、ロスカットが行われても預けた証拠金を超える損失が発生する可能性があります。
証拠金シミュレーションでロスカットラインを確認できる
松井証券の証拠金シミュレーションでは、ロスカットラインやロスカットまでの値幅、追証発生ラインなどを試算できます。
実際の約定価格を保証するものではありませんが、取引前の資金管理の目安として利用できます。
まとめ|50〜90%の設定とリアルタイム維持率を確認しよう
松井証券FXの個人口座では、ロスカット率を50%・60%・70%・80%・90%から選択できます。
リアルタイム維持率が設定したロスカット率を下回ると、未約定注文が取り消され、それでも基準を下回っている場合は建玉が強制決済されます。
また、取引終了時点でリアルタイム維持率が100%を下回ると、ロスカットとは別に追証が発生します。
ロスカット率だけでなく、リアルタイム維持率や追証発生ラインも確認し、余裕を持って資金管理することが重要です。
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