トライオートCFDと通常のCFD取引の違いとは?自動売買と裁量取引を比較

CFD

トライオートCFDを検討していると、

「通常のCFD取引とは何が違うの?」
「自動売買と裁量取引では、どちらが自分に合うの?」
「自動売買なら相場を見なくてもいいの?」

と疑問に思う方もいるでしょう。

トライオートCFDでは、あらかじめ設定したルールに従って注文する自動売買を利用できます。

一方、通常のCFD取引では、チャートやニュースなどを確認しながら、自分で売買判断を行う裁量取引が一般的です。

なお、本記事では、自分で相場を分析して注文する取引を「裁量取引」と表記します。トライオートCFDでは、この取引方法をマニュアル取引として利用できます。

この記事では、主にトライオートCFDの自動売買と通常のCFDの裁量取引を比較し、売買方法、相場監視、資金管理、取引コストなどの違いを初心者向けに解説します。

  1. トライオートCFDと通常のCFD取引の違い
    1. 自動売買と裁量取引の違いを一覧表で比較
  2. 売買方法の違い
    1. トライオートCFDは設定したルールで自動売買できる
    2. 裁量取引は自分で売買判断を行う
  3. 相場を確認する時間の違い
    1. 自動売買は常時監視の負担を減らせる
    2. 裁量取引は自分で取引タイミングを判断する
  4. 感情による影響の違い
    1. 自動売買は決めたルールを継続しやすい
    2. 裁量取引は柔軟に判断できる反面、感情の影響も受けやすい
  5. 相場環境への対応力の違い
    1. 自動売買は設定したルールの範囲で取引する
    2. 裁量取引は相場環境に応じて判断を変更できる
  6. 資金管理の違い
    1. 自動売買では複数建玉を想定する
    2. 裁量取引では自分で数量やポジション数を管理する
    3. どちらもレバレッジとロスカットに注意する
  7. 取引コストの違い
    1. 自動売買は取引回数が増える場合がある
    2. 裁量取引もスプレッド・各種調整額が関係する
  8. トライオートCFDの自動売買と裁量取引はどちらが向いている?
    1. 自動売買が選択肢になりやすい人
    2. 裁量取引が選択肢になりやすい人
    3. 自動売買とマニュアル取引を利用することもできる
  9. トライオートCFDと通常のCFDについてよくある質問
    1. トライオートCFDは自動売買しかできませんか?
    2. 自動売買と裁量取引ではどちらが初心者向けですか?
  10. まとめ|自動売買と裁量取引の違いを理解して選ぼう

トライオートCFDと通常のCFD取引の違い

自動売買と裁量取引の大きな違いは、どのように売買判断を行い、注文するかです。

自動売買では、あらかじめ設定したルールに従ってシステムが注文します。

裁量取引では、自分で相場を分析し、エントリーや決済のタイミングを判断します。

自動売買と裁量取引の違いを一覧表で比較

比較項目トライオートCFDの自動売買通常のCFD・裁量取引
売買判断設定したルールに従う自分で判断する
注文システムが自動で行う自分で発注する
相場監視常時監視の負担を減らせる場合がある自分で確認することが多い
感情の影響抑えやすい影響を受ける場合がある
柔軟な判断設定ルールの範囲内相場状況に応じて変更できる
複数注文自動で管理できる場合がある自分で管理する
資金管理必要必要
運用状況の確認必要必要

自動売買は注文の負担を減らしやすい一方、裁量取引は相場状況に応じて判断を変更しやすいという違いがあります。

どちらが一律に優れているというものではありません。

売買方法の違い

まず、自動売買と裁量取引では、注文の出し方が異なります。

トライオートCFDは設定したルールで自動売買できる

トライオートCFDの自動売買では、設定された条件に従って新規注文や決済注文が行われます。

利用方法には、

  • 用意された自動売買ルールから選ぶ
  • 自分で売買ルールを設定する

といった方法があります。

そのため、毎回すべての売買タイミングを自分で判断して注文する必要はありません。

参考記事:「CFDの自動売買とは?仕組み・メリット・リスクを解説

裁量取引は自分で売買判断を行う

裁量取引では、自分で相場を確認し、

  • どの銘柄を取引するか
  • 買い・売りのどちらにするか
  • どこでエントリーするか
  • どこで利益確定するか
  • どこで損切りするか

などを判断します。

チャートや経済指標、ニュースなどを自分の売買判断に反映できるのが特徴です。

相場を確認する時間の違い

自動売買と裁量取引では、相場を確認する負担にも違いがあります。

自動売買は常時監視の負担を減らせる

自動売買では、設定した条件に従って注文が行われるため、すべての売買タイミングを自分で監視する必要はありません。

仕事中など、相場を確認できない時間帯でも条件に応じて注文できます。

ただし、稼働後も損益や建玉、証拠金状況などの確認は必要です。

裁量取引は自分で取引タイミングを判断する

裁量取引では、自分で相場を確認して売買のタイミングを判断します。

その分、分析や注文に時間がかかる場合があります。

一方、ニュースや経済指標、急な相場変動などを確認し、

「今回は取引しない」

と判断するなど、その場の状況に応じて対応しやすい点があります。

感情による影響の違い

自動売買と裁量取引では、感情が売買判断に与える影響にも違いがあります。

自動売買は決めたルールを継続しやすい

自動売買では、あらかじめ設定したルールに従って注文します。

そのため、

  • 損切りをためらう
  • 利益確定の位置を変更する
  • 急な値動きを見て衝動的に注文する

といった、その場の感情による判断を抑えやすくなります。

裁量取引は柔軟に判断できる反面、感情の影響も受けやすい

裁量取引では、自分で相場状況を判断して売買内容を変更できます。

これは柔軟性というメリットになりますが、損失が続いたときに取引数量を大きくしたり、予定していた損切りを変更したりするなど、感情の影響を受ける場合があります。

相場環境への対応力の違い

自動売買と裁量取引では、相場環境が変化したときの対応にも違いがあります。

自動売買は設定したルールの範囲で取引する

自動売買は、あらかじめ設定されたルールに従って取引します。

そのため、ある相場環境で機能していたルールが、別の相場環境でも同じように機能するとは限りません。

例えば、

レンジ相場向けの自動売買

強い上昇・下落トレンドが発生

それまでのルールでは損失が増える

といったこともあります。

自動売買を稼働した後も、現在の相場環境に合っているか確認することが重要です。

裁量取引は相場環境に応じて判断を変更できる

裁量取引では、

  • トレンド相場
  • レンジ相場
  • 経済指標発表
  • 急激な値動き

などを確認し、その都度判断できます。

取引を見送ったり、注文方法を変更したりできる点は裁量取引の特徴です。

ただし、柔軟に判断できることと、その判断が正しいことは別です。

資金管理の違い

自動売買でも裁量取引でも、CFDでは資金管理が重要です。

ただし、ポジションの持ち方には違いがあります。

自動売買では複数建玉を想定する

自動売買では、設定によって複数の注文が成立する場合があります。

複数の建玉を保有すると、

  • 必要証拠金が増える
  • 含み損が増える
  • 口座の資金余力が小さくなる

可能性があります。

そのため、自動売買では最初の1ポジションだけでなく、複数の注文が成立した状態を想定して資金を準備することが重要です。

裁量取引では自分で数量やポジション数を管理する

裁量取引では、自分で取引数量や保有ポジション数を決めます。

例えば、

  • 1回の取引で許容する損失額を決める
  • 同時に保有するポジション数を制限する
  • 損切り位置に合わせて取引数量を調整する

といった管理を行います。

ただし、自分で管理できるからといってリスクが小さくなるわけではありません。

どちらもレバレッジとロスカットに注意する

自動売買でも裁量取引でも、CFDである以上レバレッジ取引のリスクがあります。

相場が予想と反対方向へ動けば損失が発生し、口座状況によってはロスカットされる場合があります。

自動売買だから裁量取引より安全というわけではありません。

どちらを利用する場合でも、余裕を持った資金管理が必要です。

取引コストの違い

自動売買と裁量取引のどちらでも、スプレッドや各種調整額などが損益に影響します。

自動売買は取引回数が増える場合がある

自動売買では、設定によって新規注文と決済を繰り返します。

取引回数が増えると、1回あたりのスプレッドが小さくても、取引を重ねたときの合計コストが大きくなる場合があります。

自動売買を利用するときは、過去の損益だけでなく、取引頻度やコストも確認しましょう。

参考記事:「CFDのスプレッド・手数料・取引コストを解説

裁量取引もスプレッド・各種調整額が関係する

裁量取引でも、スプレッドや銘柄・保有期間に応じた各種調整額などが関係します。

つまり、自動売買だけにコストがかかるわけではありません。

取引頻度や保有期間によってコストの影響が変わると考えることが重要です。

トライオートCFDの自動売買と裁量取引はどちらが向いている?

自動売買と裁量取引のどちらが合うかは、取引に使える時間や、自分で売買判断をしたいかによって変わります。

自動売買が選択肢になりやすい人

自動売買は、

  • 毎回注文する負担を減らしたい
  • 決めたルールを継続したい
  • 用意された自動売買を利用したい
  • 自分で自動売買ルールを設定したい

場合に選択肢になります。

ただし、稼働後も建玉や資金状況の管理は必要です。

裁量取引が選択肢になりやすい人

裁量取引は、

  • 自分でチャートを分析したい
  • ニュースや経済指標を判断に反映したい
  • エントリーや決済を自分で決めたい
  • 相場環境に応じて判断を変更したい

場合に選択肢になります。

その一方で、感情によって取引ルールが変わらないよう、自分なりの基準を決めておくことも重要です。

自動売買とマニュアル取引を利用することもできる

トライオートCFDでは、自動売買だけでなくマニュアル取引も利用できます。

ただし、両方を利用する場合は、それぞれの建玉や必要証拠金を含めて口座全体のリスクを確認することが重要です。

無理に両方を利用する必要はなく、自分の取引目的に合った方法を選びましょう。

トライオートCFDの取扱銘柄や、自動売買の仕組み、セレクト・ビルダーなどについては、
参考記事:「トライオートCFDとは?特徴・自動売買の仕組み・メリット・デメリットを解説
で詳しく解説しています。

トライオートCFDと通常のCFDについてよくある質問

トライオートCFDは自動売買しかできませんか?

いいえ。

トライオートCFDでは、自動売買だけでなくマニュアル取引も利用できます。

自動売買と裁量取引ではどちらが初心者向けですか?

一律にどちらが初心者向けとはいえません。

自動売買では設定内容や必要資金を理解する必要があり、裁量取引では自分で相場分析や売買判断を行う必要があります。

それぞれの仕組みとリスクを理解したうえで、自分に合った方法を選びましょう。

まとめ|自動売買と裁量取引の違いを理解して選ぼう

トライオートCFDの自動売買と通常のCFDの裁量取引には、売買方法や相場監視、判断方法などに違いがあります。

主な違いをまとめると、

  • 自動売買は設定したルールに従って注文する
  • 裁量取引は自分で相場を分析して注文する
  • 自動売買は注文や相場監視の負担を減らせる場合がある
  • 裁量取引は相場状況に応じて柔軟に判断しやすい
  • 自動売買では複数建玉を想定した資金管理が重要
  • どちらもCFDなのでレバレッジ・損失・ロスカットのリスクがある

といった点があります。

どちらが一律に優れているというものではありません。

取引に使える時間や、自分で売買判断をしたいか、自動売買を利用したいかなどを考え、自分の取引方法に合った方法を選びましょう。

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