トライオートFXでは、スイスフラン/トルコリラ(CHF/TRY)を取引でき、自動売買にも利用できます。
CHF/TRYは、低金利になりやすいスイスフランと、高金利通貨として知られるトルコリラを組み合わせた通貨ペアです。
プラススワップを狙う場合は、基本的にCHF/TRYを売ることで、スイスフランを売り、トルコリラを買う形になります。
一方、金融市場でリスク回避が強まると、スイスフラン高とトルコリラ安が同時に進み、CHF/TRYが大きく上昇する可能性があります。
この記事では、トライオートFXのスイスフラン/トルコリラについて、スワップ、自動売買、必要資金、値動きの特徴やリスクを初心者向けに解説します。
トライオートFXのスイスフラン/トルコリラ(CHF/TRY)とは?
CHF/TRYは、スイスの通貨であるスイスフラン(CHF)と、トルコの通貨であるトルコリラ(TRY)を組み合わせた通貨ペアです。
「フランリラ」と呼ばれることもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通貨ペア | スイスフラン/トルコリラ |
| 英語表記 | CHF/TRY |
| 呼び方 | フランリラ |
| 基軸通貨 | スイスフラン(CHF) |
| 決済通貨 | トルコリラ(TRY) |
| 主な特徴 | 低金利通貨と高金利通貨の組み合わせ |
| トライオートFX | 取扱あり |
| 取引単位 | 1,000通貨単位 |
CHF/TRYでは、
CHF/TRYが上昇 → スイスフラン高・トルコリラ安方向
CHF/TRYが下落 → スイスフラン安・トルコリラ高方向
と考えると分かりやすいでしょう。
フランリラでスワップが注目される理由
CHF/TRYは、スイスとトルコの金利差からスワップ運用で注目されることがあります。
プラススワップを狙う場合は「売り」方向が基本
CHF/TRYを売る取引は、
スイスフランを売る
+
トルコリラを買う
ことを意味します。
高金利側のトルコリラを買う方向になるため、プラススワップを狙う場合はCHF/TRYの売り方向が基本になります。
トルコリラ円ではTRY/JPYを「買う」ことでトルコリラを保有しますが、CHF/TRYでは通貨ペアを売ることでトルコリラを買う点が大きな違いです。
スワップポイントは変動する
スワップポイントは固定ではありません。
両国の政策金利や市場金利、為替市場の状況などによって日々変化します。
取引前には、最新のスワップポイントを確認しましょう。
フランリラは自動売買できる?
トライオートFXでは、CHF/TRYを自動売買に利用できます。
自動売買では、設定したルールに従って新規注文と決済を繰り返します。
CHF/TRYの売り方向では、自動売買による売買とスワップ収益を組み合わせる考え方があります。
フランリラを動かす主な要因
CHF/TRYでは、スイスフランとトルコリラの両方を動かす材料を確認する必要があります。
スイス国立銀行(SNB)の金融政策
スイス国立銀行(SNB)の政策金利や金融政策姿勢は、スイスフランの強弱に影響します。
スイスフランが買われれば、CHF/TRYは上昇する要因になります。
トルコ中央銀行の金融政策とインフレ
トルコリラ側では、トルコ中央銀行の政策金利やインフレ動向が重要です。
金融政策への信認が低下したり、トルコリラ売りが強まったりすると、CHF/TRYが上昇する可能性があります。
リスクオフではCHF高・TRY安が同時に進むことがある
CHF/TRYで特に注意したいのが、リスク回避局面です。
市場の不安が強まると、
スイスフラン → 安全通貨として買われる
トルコリラ → 新興国通貨として売られる
という動きが同時に発生する場合があります。
この場合、CHF/TRYは大きく上昇しやすくなります。
売り建玉を保有している場合は、CHF高とTRY安が同時に進むことで為替差損が拡大する可能性があります。
フランリラ自動売買の必要資金
CHF/TRYは1,000通貨単位から取引できます。
実際に自動売買を行う場合は、最低限の発注証拠金だけでなく、運用資金目安や証拠金余力も確認しましょう。
フランリラのスプレッド・取引コスト
CHF/TRYを自動売買するときは、スワップだけでなく取引コストも確認します。
自動売買では売買を繰り返すため、取引回数が増えるほどスプレッドによるコストも積み重なります。
実際の取引時には、取引画面に表示されるスプレッドを確認しましょう。
フランリラ自動売買のリスク・注意点
CHF/TRYでは、金利差によるスワップが注目される一方、為替変動による損失にも注意が必要です。
CHF/TRYの上昇でスワップ以上の為替差損になることがある
CHF/TRYの売り建玉は、価格が上昇すると為替差損が発生します。
長期間スワップを受け取っていても、CHF/TRYが大きく上昇すれば、スワップ収益を上回る損失になる可能性があります。
スワップポイントだけで収益性を判断しないことが重要です。
自動売買では複数建玉を持つことがある
自動売買では、相場の動きによって複数の注文が約定する場合があります。
CHF/TRYが上昇する局面で売り建玉が積み上がれば、複数のポジションで評価損が拡大する可能性があります。
建玉数と証拠金余力を確認しながら運用しましょう。
フランリラとトルコリラ円の違い
CHF/TRYとTRY/JPYは、どちらもトルコリラを利用する通貨ペアですが、売買方向や値動きの特徴が異なります。
| 項目 | CHF/TRY | TRY/JPY |
|---|---|---|
| 通貨ペア | スイスフラン/トルコリラ | トルコリラ/円 |
| プラススワップを狙う基本方向 | 売り | 買い |
| 高金利側 | トルコリラ | トルコリラ |
| 相手通貨 | スイスフラン | 日本円 |
| 特に注意する動き | CHF高+TRY安 | TRY安+円高 |
フランリラを取引する前に確認したいこと
運用前には、次の点を確認しておきましょう。
- CHF/TRYの売買方向を理解しているか
- 現在のスワップポイント
- SNBとトルコ中央銀行の金融政策
- CHF/TRYの価格トレンド
- 運用資金目安・証拠金余力
まとめ|フランリラは売買方向と為替変動リスクを理解しよう
CHF/TRYは、低金利のスイスフランと高金利のトルコリラを組み合わせた通貨ペアで、金利差からスワップ運用で注目されています。
プラススワップを狙う場合はCHF/TRYの売り方向が基本となるため、価格が上昇すると為替差損が発生します。
特にリスク回避局面では、スイスフラン高とトルコリラ安が同時に進む可能性があるため、スワップだけでなく価格変動と証拠金余力を確認することが重要です。
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