FXTFでは、FXTF MT4のPCインストール版を使って、EAによるFX自動売買を利用できます。
ただし、EAを利用できるからといって、すべての自動売買方法が認められているわけではありません。
また、2026年には手数料体系も変更されているため、古い情報だけで判断しないことが重要です。
この記事では、FXTFでEA自動売買を始める方法、現在の手数料、バックテストやVPS、利用時の注意点を解説します。
FXTFではEA自動売買ができる
FXTFでは、FXTF MT4を利用してEAによる自動売買ができます。
主な内容は次のとおりです。
| 項目 | FXTF MT4 |
|---|---|
| EA自動売買 | 利用可能 |
| 利用環境 | MT4 PCインストール版 |
| MT4専用EA | 利用可能 |
| 自作EA | MT4専用EAとして利用可能 |
| バックテスト | 対応 |
| EA・スクリプト専用手数料 | 2026年1月に廃止 |
| 現在の取引手数料 | 建玉連動手数料 |
EAは、あらかじめ設定した売買ルールをMT4上で自動実行するプログラムです。
スクリプトが基本的に1回の処理を実行するのに対し、EAは条件に応じて継続的に売買を行います。
FXTF MT4でEA自動売買を始める方法
STEP1 FXTF MT4のPCインストール版を用意する
まず、FXTF MT4のPCインストール版をパソコンへインストールします。
MT4専用のログインIDとパスワードを使ってログインします。
EA自動売買はPCインストール版MT4で利用します。
STEP2 利用するEAを用意する
次に、FXTF MT4で使用するEAを用意します。
EAは自分で作成するほか、MT4向けとして提供されているEAを利用する方法があります。
利用するEAがFXTF MT4の取引環境に対応しているか確認しましょう。
STEP3 EAをMT4へインストールする
EAを追加する基本的な流れは次のとおりです。
「ファイル」
→「データフォルダを開く」
→「MQL4」
→「Experts」
ExpertsフォルダへEAファイルを入れた後、MT4を再起動するなどしてEAを認識させます。
STEP4 自動売買を有効にする
MT4上部にある「自動売買」を有効にします。
自動売買が無効になっていると、EAをチャートへ設定しても自動で注文されません。
STEP5 EAをチャートに設定する
MT4の「ナビゲーター」から利用するEAを選択し、稼働させたい通貨ペアのチャートへ設定します。
必要に応じて、
- ロット数
- 売買条件
- 利益確定
- 損切り
- その他のパラメーター
などを設定します。
STEP6 EAが正常に稼働しているか確認する
EAを設定したら、自動売買が有効になっているか、エラーが出ていないかを確認します。
FXTFのEA自動売買に手数料はかかる?
以前のFXTFでは、EA・スクリプトによる取引に専用手数料が設定されていました。
しかし、2026年1月にEA・スクリプト専用手数料は廃止されています。
現在は、EAによる取引も通常取引と同じく建玉連動手数料の対象です。
手数料は、通貨ペアや売買方向、保有建玉数量、新規発注数量などによって変わります。
最新の手数料は、EAを運用する前にFXTF公式サイトで確認しましょう。
EAはバックテストできる
FXTF MT4では、過去のチャートデータを使ってEAのバックテストを行えます。
バックテストでは、
- 過去の相場でどのような売買をしたか
- 取引回数
- 損益の推移
- EAが設定したロジックどおりに動くか
などを確認できます。
EAを実際に稼働させる前に、売買ロジックや動作を確認するために利用できます。
ただし、バックテストの結果は過去の価格データに基づくもので、将来の利益を保証するものではありません。
また、EAを長時間稼働させたい場合はVPSを利用する方法もあります。
VPSを使うと、インターネット上のサーバーでMT4を稼働できるため、自宅のパソコンを常時起動しておく必要を減らせます。
本番取引の前に、デモ環境でEAの動作を確認する方法もあります。
FXTFでEAを利用するときの注意点
経済的合理性のない異常な超高頻度取引は禁止
FXTFでは、EAによる自動売買そのものは利用できます。
一方、取引システムやレート配信の技術的な制約を利用し、機械的に異常な超高頻度取引を行うことは禁止されています。
EAが利用できるからといって、すべての自動売買方法が認められているわけではありません。
MT4の外部から自動発注するツールには制限がある
MT4上で動作するEA・スクリプトは利用できます。
一方、MT4の外部からFXTFへ自動発注するツールには制限があります。
外部サービスや独自ツールをFXTFと接続して自動発注しようとする場合は、事前にFXTFの取引ルールを確認しましょう。
EAだから利益が出るわけではない
EAは取引を自動化する仕組みであり、利益を保証するものではありません。
相場環境が変われば、過去に利益が出ていたEAでも損失が続く可能性があります。
EAを稼働させた後も、
- ポジション
- 損益
- 証拠金
- EAの稼働状況
などを定期的に確認しましょう。
売買回数が多いEAは取引コストにも注意
EAによっては短時間に多くの売買を行うものがあります。
売買回数や新規発注数量が増えると、建玉連動手数料がEAの成績に影響する可能性があります。
そのため、EAを比較するときは売買利益だけでなく、現在の手数料を含めた実際の取引コストも確認することが重要です。
まとめ|FXTF MT4ではEA自動売買を利用できる
FXTFでは、MT4のPCインストール版を使ってEAによる自動売買を利用できます。
EAのインストールやバックテストに対応し、VPSを利用して継続稼働する方法もあります。
一方、現在は建玉連動手数料が取引コストとなり、経済的合理性のない異常な超高頻度取引や、MT4の外部から自動発注するツールには制限があります。
EAを利用する場合は、売買ロジックだけでなく、手数料・運用環境・FXTFの取引ルールまで確認して運用しましょう。

