DMM CFDでは、原油価格の値動きをCFDで取引できます。
「DMM CFDの原油は何Lotから取引できる?」
「必要証拠金はいくら?」
「原油を保有すると価格調整額がかかる?」
と気になる方もいるでしょう。
DMM CFDでは、DMM CFD-Commodityの**「原油」**として、WTI原油先物を参照したCFDを取引します。
1Lotは10単位で、レバレッジは20倍です。
また、原油CFD自体に取引期限はありませんが、参照する先物の限月交代に伴って価格調整額が発生します。
この記事では、DMM CFDの原油について、取引単位、必要証拠金、損益計算、スプレッド、価格調整額、取引時間、注意点を初心者向けに解説します。
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DMM CFDでは原油CFDを取引できる
DMM CFDでは、DMM CFD-Commodityの「原油」で原油価格の値動きを取引できます。
参照している原資産は、WTI原油先物です。
現物の原油を購入して受け取る取引ではなく、原油価格の値動きによる差額をCFDで取引します。
原油価格が上昇すると予想する場合は買い、下落すると予想する場合は売りから取引できます。
DMM CFD「原油」の取引条件
主な取引条件をまとめると、次のとおりです。
| 項目 | 原油 |
|---|---|
| アカウント | DMM CFD-Commodity |
| 参照原資産 | WTI原油先物 |
| 1Lotの取引単位 | 10単位 |
| 呼値 | 0.001ドル |
| レバレッジ | 20倍 |
| 必要証拠金率 | 約5% |
| 取引手数料 | 無料 |
| 保有中の調整 | 価格調整額 |
| 取引期限 | なし |
実際の必要証拠金は、原油価格や取引数量、円換算レートによって変動します。
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DMM CFDの原油はいくらから?1Lot・必要証拠金を解説
DMM CFDの原油では、
1Lot=10単位
です。
原油価格が1単位あたり70ドルだった場合、1Lotでは、
70ドル × 10単位
=700ドル相当
の取引金額になります。
円換算ではドル円レートも関係する
DMM CFDの原油は外貨建ての銘柄です。
そのため、日本円で必要証拠金を計算する場合は、原油価格だけでなく円換算レートも関係します。
同じ原油価格でも、ドル円レートが変われば、日本円に換算した取引金額や必要証拠金も変わります。
必要証拠金の計算方法
DMM CFD-Commodityのレバレッジは20倍なので、必要証拠金率は約5%です。
原油の必要証拠金は、基本的に次の考え方で計算できます。
原油価格 × Lot数 × 取引単位 × 円換算レート × 5%
または、
原油価格 × Lot数 × 取引単位 × 円換算レート ÷ 20
です。
原油70ドル・ドル円150円の場合
仮に、
- 原油価格:70ドル
- 取引数量:1Lot
- 取引単位:10
- ドル円:150円
- 必要証拠金率:5%
とすると、
70ドル × 1Lot × 10 × 150円 × 5%
=約5,250円
が必要証拠金の目安です。
ただし、原油価格や円換算レートは変動するため、実際に取引するときは取引画面に表示される必要証拠金を確認しましょう。
必要証拠金が少なくても、価格変動による損失が小さくなるわけではありません。
余裕を持った資金管理が重要です。
DMM CFDの原油の損益はどう計算する?
原油CFDの損益は、原油価格の値動きと取引数量によって変わります。
買いポジションの場合、基本的には、
(決済価格-新規価格)× Lot数 × 取引単位
で外貨ベースの値幅損益を計算し、その後日本円へ換算します。
原油価格が1ドル動いた場合
原油は1Lot=10単位なので、1Lot保有している場合に原油価格が1ドル動けば、
1ドル × 10単位
=10ドル
の値幅損益になります。
例えばドル円を150円として単純計算すると、
10ドル × 150円
=約1,500円
です。
2Lotなら約3,000円、5Lotなら約7,500円というように、Lot数が増えるほど価格変動による損益も大きくなります。
実際の円換算額は、換算時の為替レートによって変わります。
DMM CFDの原油にかかる取引コスト
DMM CFDの原油では取引手数料は無料ですが、取引コストがまったくないわけではありません。
取引手数料は無料
DMM CFDでは、原油を含めて取引手数料は無料です。
ただし、取引時にはスプレッドがあります。
スプレッドがある
CFDでは、買値と売値に差があります。
この差がスプレッドです。
スプレッドは固定されているとは限らず、市場の流動性が低下したときや相場が急変した場面などでは拡大する可能性があります。
短期売買をする場合は、原油価格の方向だけでなくスプレッドも確認しておきましょう。
DMM CFDの原油は取引期限なし|限月交代で価格調整額が発生
DMM CFDの原油自体には、先物取引のような決済期限はありません。
そのため、先物の期限が来るたびに自分で決済して、新しい限月へ乗り換える必要はありません。
一方、参照しているWTI原油先物には限月があります。
DMM.com証券が参照する限月を次の限月へ切り替える際には、参照中の限月と次に参照する限月の価格差を調整します。
このとき発生するのが価格調整額です。
価格調整額の計算方法
1Lotあたりの価格調整額は、基本的に、
(参照中の限月価格-次回参照予定の限月価格)× 取引単位 × USDの評価額
で計算されます。
限月交代時には価格差を調整するため、買い・売りそれぞれに価格調整額の受け払いが発生します。
実際の価格調整額は、参照する限月の価格差などによって変わります。
原油を長く保有する場合は、価格調整が行われる日程と価格調整額を確認しておきましょう。
なお、金スポットで発生する金利調整額とは仕組みが異なります。
DMM CFDの原油の取引時間
原油の取引時間は、夏時間と冬時間で異なります。
| 時期 | 原油の取引時間 |
|---|---|
| 夏時間 | 月曜~金曜 7:00~翌5:50 |
| 冬時間 | 月曜~金曜 8:00~翌6:50 |
参照市場の取引時間や米国のサマータイム制度に連動しているため、時期によって取引時間が変わります。
また、各国の祝日や参照市場の休場などによって、取引時間が変更されたり取引が休止されたりする場合があります。
実際に取引する際は、その日の取引時間も確認しておきましょう。
DMM CFDで原油を取引する際の注意点
原油価格は大きく動くことがある
原油価格は、
- OPECプラスの生産政策
- 米国の原油在庫
- 世界景気
- 中東情勢
- 米ドルの値動き
- 原油の需給
など、さまざまな材料から影響を受けます。
需給見通しや地政学情勢が大きく変化した場面では、短期間で価格が大きく動くことがあります。
必要証拠金だけでLot数を決めない
必要証拠金が少なくても、損失リスクが小さくなるわけではありません。
価格が予想と反対方向へ動いた場合の損失額も考えてLot数を決めましょう。
また、原油は外貨建てのため、日本円ベースの必要証拠金や損益には円換算レートも影響します。
限月交代と価格調整額を確認する
原油を長く保有する場合は、価格調整の日程と価格調整額を確認しておきましょう。
DMM CFDで原油を取引する前に確認したいポイント
原油CFDを取引する前に、次の項目を確認しておきましょう。
- □ 1Lot=10単位と理解している
- □ 現在の必要証拠金を確認した
- □ 原油価格が1ドル動いた場合の損益を把握している
- □ スプレッドを確認した
- □ 限月交代と価格調整額の仕組みを理解した
- □ 取引時間を確認した
- □ ロスカットルールを理解した
- □ レバレッジ20倍のリスクを理解した
必要証拠金だけでなく、原油価格がどのくらい動くと自分の損益がいくら変わるのか、限月交代でどのような調整が発生するのかまで確認してから取引することが重要です。
まとめ|DMM CFDの原油は1Lot=10単位・価格調整額に注意
DMM CFDでは、DMM CFD-Commodityの「原油」でWTI原油先物を参照したCFDを取引できます。
主な取引条件は、
- 1Lot=10単位
- レバレッジ20倍
- 必要証拠金率は約5%
- 取引手数料無料
- 買い・売りの両方から取引可能
- CFD自体に取引期限はない
- 限月交代時に価格調整額が発生
です。
原油CFDでは、取引期限がなくポジションを継続して保有できますが、参照しているWTI原油先物の限月交代に伴って価格調整額が発生します。
DMM CFDで原油を取引するときは、必要証拠金やスプレッドだけでなく、1Lotあたりの損益、限月交代、価格調整額、取引時間、レバレッジによるリスクまで確認してから取引しましょう。
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