トライオートFXとトラリピは、どちらもFXの自動売買に対応したサービスですが、自動売買の設計方法や運用前に確認できる情報などに違いがあります。
この記事では、トライオートFXとトラリピについて、自動売買の仕組み、設定方法、最低取引単位、スプレッド・手数料、シミュレーションなどを比較します。
トライオートFXとトラリピの違いを比較
まずは、主な違いを確認してみましょう。
| 比較項目 | トライオートFX | トラリピ |
|---|---|---|
| 自動売買の基本 | 複数の方法から選ぶ・作る | レンジ型リピート注文が中心 |
| 用意された戦略 | セレクトなど | トラリピ戦略リスト |
| 自分で設定 | ビルダーなど | レンジ・トラップ本数・利益値幅など |
| 最低取引単位 | 原則1,000通貨 | 多くの通貨ペアで1,000通貨 |
| 取引手数料 | 0円 | 0円 |
| 運用前の確認 | 過去シミュレーション | リスクシミュレーション・レンジマップなど |
自動売買の仕組み・設定方法を比較
両サービスとも、用意された戦略を参考に始めることができますが、自分で設定する場合の方法に違いがあります。
トライオートFXは「選ぶ・複数の方法で作る」
トライオートFXでは、
- セレクト
- オートセレクト
- ビルダー
- テクニカルビルダー
- チャートメイク
など、複数の方法で自動売買を始められます。
用意された自動売買から選ぶだけでなく、自分で条件を設定したり、テクニカル指標を利用したルールを作ったりすることもできます。
トラリピは「戦略を選ぶ・レンジ型を自分で設定する」
トラリピには「トラリピ戦略リスト」があり、用意された戦略を参考に注文できます。
自分で設定する場合は、想定する価格帯に複数の注文を仕掛け、
- 売買方向
- レンジ
- 注文数量
- トラップ本数
- 利益値幅
などを設定します。
価格がレンジ内で上下する中で、新規注文と利益確定を繰り返す仕組みが基本です。
複数の方法で自動売買を作りたい場合はトライオートFX、レンジ型のリピート注文を中心に設計したい場合はトラリピという違いがあります。
最低取引単位を比較
トライオートFXは原則1,000通貨単位、トラリピも多くの通貨ペアで1,000通貨単位から利用できます。
一部の通貨ペアでは1万通貨単位となるため、実際に取引する通貨ペアの条件を確認しましょう。
スプレッド・手数料を比較
トライオートFXとトラリピは、どちらも取引手数料は0円です。
ただし、実際の取引ではスプレッドがコストになります。
そのため、「取引手数料0円」だけで判断せず、自動売買する通貨ペアのスプレッドまで含めて比較することが重要です。
シミュレーション・運用前の確認方法を比較
自動売買では、運用を始める前に過去の値動きや想定されるリスクを確認しておくことも重要です。
トライオートFXは過去シミュレーションを確認できる
トライオートFXでは、過去の損益や最大ドローダウン、必要資金などを確認しながら、自動売買を比較できます。
トラリピはリスクシミュレーションやレンジマップを利用できる
トラリピでは、リスクシミュレーションやレンジマップなどを利用しながら、想定するレンジや必要資金を検討できます。
過去成績を見ながらルールを比較するトライオートFXと、レンジやリスクを確認しながら設定を考えるトラリピでは、運用前の確認方法にも違いがあります。
なお、過去の結果やシミュレーションは将来の利益を保証するものではありません。
トライオートFXとトラリピを選ぶポイント
| 重視すること | 確認するサービス |
|---|---|
| 複数の方法で自動売買を作りたい | トライオートFX |
| テクニカル指標を使った自動売買を作りたい | トライオートFX |
| 過去シミュレーションを見ながら選びたい | トライオートFX |
| レンジ型リピート注文を中心に運用したい | トラリピ |
| レンジマップやリスク試算を活用したい | トラリピ |
自分がどのような自動売買をしたいのか、運用前にどのような情報を確認したいのかで比較すると分かりやすくなります。
まとめ|自動売買の設計方法の違いを比較しよう
トライオートFXとトラリピでは、自動売買の設計方法に違いがあります。
複数の方法で自動売買を作るか、レンジ型リピート注文を中心に運用するかを基準に比較しましょう。

