SBI FXトレードでは、建玉を翌営業日まで持ち越すとスワップポイントが発生します。
スワップポイントは、通貨ペアや売買方向によって受け取れる場合と支払いになる場合があり、金額も一定ではありません。
この記事では、SBI FXトレードのスワップポイントの仕組みや付与タイミング、確認方法、1通貨取引での扱い、スワップポイントを狙うときの注意点を解説します。
SBI FXトレードのスワップポイントとは?
スワップポイントとは、2つの通貨の金利差などをもとに発生する金利差調整分です。
FXでは2つの通貨を組み合わせた通貨ペアを売買するため、保有する通貨ペアや売買方向によってスワップポイントが変わります。
スワップポイントは2通貨間の金利差調整分
一般的には、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買うと、プラスのスワップポイントを受け取れる場合があります。
そのため、為替レートの値上がりによる利益だけでなく、ポジションを保有しながらスワップポイントを受け取ることを目的にFXを利用する方法もあります。
ただし、スワップポイントは各国の政策金利や市場の金利情勢などによって変化します。
受け取れる場合と支払う場合がある
スワップポイントは必ず受け取れるわけではありません。
同じ通貨ペアでも買いと売りではスワップポイントが異なり、売買方向によってはマイナスとなって支払いが発生する場合があります。
また、金利情勢が変化すると、これまでプラスだったスワップポイントがマイナスになる可能性もあります。
取引するときは、買いと売りの両方のスワップポイントを確認しておくことが大切です。
SBI FXトレードのスワップポイントはいつ付与される?
SBI FXトレードでは、各営業日の取引終了時点で建玉を保有している場合にスワップポイントの対象となります。
各営業日の取引終了時点で建玉を保有すると対象になる
SBI FXトレードの取引終了時刻は、
- 夏時間:午前5時30分
- 冬時間:午前6時30分
です。
この時点で建玉を保有していればスワップポイントの対象となり、保有していなければ発生しません。
そのため、同じ営業日のうちに新規注文と決済を完了するスキャルピングやデイトレードでは、取引終了時点まで建玉を持ち越さなければスワップポイントは発生しません。
土日・祝日などで付与日数が変わる
スワップポイントは、毎営業日に必ず1日分ずつ付与されるわけではありません。
通貨の受渡日や土日、各国の祝日などの関係によって、複数日分のスワップポイントがまとめて付与される場合があります。
反対に、付与日数が0日となり、スワップポイントが付与されない営業日もあります。
SBI FXトレードのスワップポイントカレンダーでは「付与日数」を確認できるため、何日分のスワップポイントが発生するのかも確認できます。
SBI FXトレードのスワップポイントを確認する方法
SBI FXトレードのスワップポイントは、公式のスワップポイントカレンダーや取引画面から確認できます。
スワップポイントは変動するため、取引するときは最新の情報を確認することが重要です。
スワップポイントカレンダーで確認する
SBI FXトレードでは、公式サイトにスワップポイントカレンダーが用意されています。
スワップポイントカレンダーでは、通貨ペアごとに、
- 日付
- 付与日数
- 買スワップ
- 売スワップ
- 受渡日
などを確認できます。
どの通貨ペアで、買い・売りそれぞれどの程度のスワップポイントが発生しているのか確認したい場合に便利です。
また、過去の数値を見ることで、スワップポイントがどのように変化しているのかを確認することもできます。
WEB版・スマホアプリでスワップポイント履歴を確認する
SBI FXトレードでは、WEB版とスマホアプリの両方からスワップポイント履歴を確認できます。
WEB版では「投資情報」から「スワップポイント履歴」を選択します。
スマホアプリでは、メニューから「スワップポイント履歴」を確認できます。
実際に建玉を保有している場合は、公式カレンダーだけでなく、自分の取引画面でもスワップポイントを確認しておくと分かりやすいでしょう。
SBI FXトレードは1通貨でもスワップポイントが付く?
SBI FXトレードでは1通貨からFX取引ができ、スワップポイントも1通貨単位で計算されます。
そのため、1通貨などの少額取引でも、条件を満たして建玉を翌営業日へ持ち越せばスワップポイントの計算対象になります。
スワップポイントは1通貨単位で計算される
SBI FXトレードのスワップポイントは、1通貨単位で小数点第4位まで計算されます。
そのため、1通貨や10通貨、100通貨など、取引数量に応じてスワップポイントが計算されます。
1通貨から取引できるため、スワップポイントが実際にどのように発生するのかを少額取引で確認することもできます。
少額取引では受取額も小さくなる
1通貨でもスワップポイントの計算対象になりますが、取引数量が小さければ受取額も小さくなります。
たとえば「1万通貨あたり○円」と表示されているスワップポイントが、1通貨でも同じ金額受け取れるわけではありません。
1通貨取引は大きなスワップ収益を狙うというより、スワップポイントの仕組みを少額で経験する方法として活用しやすいでしょう。
SBI FXトレードでスワップポイントを狙いやすい通貨ペアは?
スワップポイントを目的としたFXでは、2通貨間の金利差が大きい通貨ペアが注目されます。
SBI FXトレードでは、米ドル/円などの主要通貨ペアに加えて、高金利通貨を含む通貨ペアも取り扱っています。
米ドル/円など主要通貨のスワップポイント
スワップポイントは、新興国の高金利通貨だけに発生するものではありません。
米ドル/円やポンド/円、豪ドル/円などでも、2通貨間の金利差や売買方向によってスワップポイントが発生します。
そのため、高金利通貨だけでなく、自分が普段取引している主要通貨ペアについても買い・売りのスワップポイントを確認しておくとよいでしょう。
メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・トルコリラ/円などの高金利通貨
スワップポイントを目的とした取引では、
- メキシコペソ/円
- 南アフリカランド/円
- トルコリラ/円
などの高金利通貨が注目されやすくなります。
日本円との金利差が大きい場合、買いポジションを保有することで比較的大きなスワップポイントを受け取れることがあります。
ただし、実際のスワップポイントは変化するため、取引するときの数値を確認することが大切です。
SBI FXトレードでスワップポイントを狙うときの注意点
スワップポイントを目的にポジションを保有するときは、受取額だけではなく、売買方向や為替レートの変動も確認する必要があります。
スワップポイントは毎日同じ金額ではない
スワップポイントは固定されていません。
各国の政策金利や市場の金利情勢などによって変動します。
そのため、現在高いスワップポイントが付与されていても、将来も同じ金額が続くとは限りません。
長期間ポジションを保有する場合は、定期的にスワップポイントを確認しましょう。
売買方向によってはスワップポイントを支払う
同じ通貨ペアでも、買いと売りではスワップポイントが異なります。
買いポジションでプラスのスワップポイントを受け取れる場合でも、売りポジションではマイナスとなり、スワップポイントを支払う場合があります。
また、金利情勢によって受取と支払いの関係が変わることもあります。
取引する前に、買い・売り両方のスワップポイントを確認しておきましょう。
スワップ収益より為替差損が大きくなる場合がある
スワップポイントを目的に取引するときに特に重要なのが、スワップ収益だけで損益を判断しないことです。
たとえば長期間スワップポイントを受け取っていても、保有している通貨の価格が大きく下落すれば為替差損が発生します。
特にメキシコペソや南アフリカランド、トルコリラなどの高金利通貨は、政治・経済情勢や政策金利、世界的なリスク回避などによって大きく動く場合があります。
その結果、
受け取ったスワップポイント < 為替差損
となり、トータルでは損失になることもあります。
FX取引全体の損益は、
為替差損益+スワップポイント
で考えることが重要です。
高いスワップポイントだけを理由に取引数量を増やさず、為替レートの値動きも含めて判断しましょう。
SBI FXトレードのスワップポイントに関するよくある質問
SBI FXトレードのスワップポイントは毎日もらえる?
各営業日の取引終了時点で建玉を保有している場合に、スワップポイントの対象となります。
ただし、土日や各国の祝日などによって付与日数が変わり、複数日分がまとめて付与されたり、付与日数が0日となったりする場合があります。
そのため、必ず毎日1日分ずつ付与されるわけではありません。
1通貨でもスワップポイントは付く?
はい。
SBI FXトレードでは、スワップポイントを1通貨単位で計算しています。
1通貨の建玉でも、条件を満たして翌営業日へ持ち越せばスワップポイントの計算対象になります。
ただし、取引数量が少なければ受取額も小さくなります。
スワップポイントが3日分などまとめて付くのはなぜ?
FXでは、通貨の受渡日や土日、各国の祝日などの関係から、複数日分のスワップポイントがまとめて付与される場合があります。
SBI FXトレードのスワップポイントカレンダーでは「付与日数」を確認できます。
スワップポイントがマイナスになることはある?
あります。
通貨ペアや売買方向によっては、スワップポイントを受け取るのではなく支払う場合があります。
また、金利情勢の変化によって、これまでプラスだったスワップポイントがマイナスになる可能性もあります。
最新のスワップポイントはどこで確認できる?
SBI FXトレード公式サイトのスワップポイントカレンダーで確認できます。
通貨ペアごとの買い・売りのスワップポイントや付与日数、受渡日などを確認できます。
まとめ|SBI FXトレードのスワップポイントは公式カレンダーで確認しよう
SBI FXトレードでは、建玉を翌営業日まで持ち越すことでスワップポイントが発生します。
また、スワップポイントは1通貨単位で計算されるため、少額取引でもスワップポイントの仕組みを実際の取引で確認できます。
一方、スワップポイントは通貨ペアや売買方向、金利情勢によって変化し、為替差損がスワップ収益を上回る場合もあります。
スワップポイントを目的に取引するときは、最新のスワップポイントと為替レートの値動きの両方を確認することが大切です。

