FXTFとJFXは、どちらも国内で利用できるFXサービスですが、取引コストの仕組みやスキャルピング環境、取引ツールなどに違いがあります。
この記事では、FXTFとJFXについて、最低取引単位、取引コスト、スキャルピング、取扱通貨ペア、MT4・MT5、取引ツールなどを比較します。
FXTFとJFXの違いを比較
まずは、主な違いを確認してみましょう。
| 比較項目 | FXTF | JFX |
|---|---|---|
| 最低取引単位 | GX・MT4標準は1,000通貨 | MATRIX TRADERは原則1,000通貨/ビギナーFXは100通貨 |
| 取扱通貨ペア | GX 29通貨ペア/MT4個人30通貨ペア | MATRIX TRADER 52通貨ペア/ビギナーFX 11通貨ペア |
| 取引コスト | ゼロスプレッド+建玉連動手数料 | スプレッド+取引手数料0円 |
| スキャルピング | 可能 | 公認 |
| MT4 | FX取引・EA対応 | 2026年8月終了 |
| MT5 | FX取引ではMT4中心 | チャート分析専用 |
| TradingView | GX口座と連携可能 | チャート利用可能 |
| 主な取引ツール | FXTF GX・MT4 | MATRIX TRADER |
それぞれ詳しく見ていきます。
最低取引単位を比較
FXTFは1,000通貨から
FXTF GXでは0.1Lot=1,000通貨、FXTF MT4の標準コースでは0.01Lot=1,000通貨から取引できます。
JFXは本口座1,000通貨・ビギナーFXは100通貨から
JFXのMATRIX TRADERでは、多くの通貨ペアを1,000通貨単位から取引できます。
また、ビギナーFXでは対象11通貨ペアを100通貨単位から取引できます。
さらに小さな数量から試したい場合は、JFXのビギナーFXが比較ポイントになります。
スプレッド・取引手数料を比較
FXTFとJFXでは、取引コストの仕組みが大きく異なります。
FXTFはゼロスプレッド+建玉連動手数料
FXTFでは、FX全通貨ペアについて対象時間帯にゼロスプレッドが提供されています。
ただし、原則固定・例外ありで、市場急変時や流動性が低下した場合などにはスプレッドが広がることがあります。
また、FXTFでは別途「建玉連動手数料」がかかります。
そのため、ゼロスプレッドだから取引コストも0になるわけではありません。
JFXは取引手数料0円+スプレッド
JFXのMATRIX TRADERでは取引手数料は0円で、通貨ペアごとにスプレッドが設定されています。
総コストで比較する
両社を比較するときは、
- FXTF:スプレッド+建玉連動手数料
- JFX:スプレッド
という違いを踏まえ、同じ通貨ペア・同じ取引数量で総コストを比較しましょう。
スキャルピングを比較
FXTFでもスキャルピングは可能です。
一方、JFXは公式にスキャルピングを公認し、MATRIX TRADERにはワンクリック注文や全決済、ドテン注文など、短期売買を意識した機能が用意されています。
スキャルピング環境を重視する場合は、JFXの取引ツールや注文機能が比較ポイントになります。
取扱通貨ペアを比較
FXTFはGXで29通貨ペア、MT4個人口座で30通貨ペアを取り扱っています。
JFXはMATRIX TRADERで52通貨ペア、ビギナーFXでは11通貨ペアです。
通貨ペア数だけでなく、自分が実際に取引したい通貨ペアがあるかを確認しましょう。
MT4・MT5の違いを比較
FXTFとJFXでは、MetaTraderへの対応状況が大きく異なります。
FXTFはMT4でFX取引・EA自動売買に対応
FXTF MT4では、チャート分析だけでなく実際のFX注文を行えます。
PC、ブラウザ、スマートフォンで利用でき、PC版ではEA(エキスパートアドバイザ)による自動売買にも対応しています。
MT4を取引プラットフォームとして使いたい場合や、EA自動売買を利用したい場合はFXTFとの明確な違いになります。
JFXはMT4を終了しMT5へ移行
JFXは2026年8月19日にMT4サービスを終了し、現在はMT5チャートを提供しています。
ただし、JFXのMT5はチャート分析専用です。
MT5から直接注文したり、保有ポジションを管理したりすることはできず、実際の注文にはMATRIX TRADERを利用します。
そのため、JFXのMT5は取引プラットフォームではなく、分析ツールとして利用する位置づけです。
TradingView・取引ツールを比較
FXTFはGX口座をTradingViewと連携してチャート分析や注文ができ、JFXはMATRIX TRADERを中心にMT5やTradingViewのチャートを分析に利用できます。
FXTFとJFXはどちらが合いやすい?
両社にはそれぞれ特徴があるため、自分が重視する条件から比較すると分かりやすくなります。
| 重視すること | 比較するときの候補 |
|---|---|
| MT4でFX取引したい | FXTF |
| EA自動売買を利用したい | FXTF |
| TradingViewから取引したい | FXTF |
| スキャルピング環境を重視したい | JFX |
| 100通貨から試したい | JFXのビギナーFX |
| 幅広い通貨ペアから選びたい | JFX |
取引コストを重視する場合は、FXTFの建玉連動手数料を含めた総コストと、JFXのスプレッドを同じ取引数量で比較しましょう。
まとめ|スキャルピング・コスト・MT4/MT5の違いを比較しよう
FXTFとJFXでは、取引コストの仕組み、スキャルピング環境、取引ツール、MT4・MT5への対応などに違いがあります。
MT4・EAを使いたいのか、スキャルピング向けの取引環境を重視するのかを基準に比較しましょう。

